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- ライナーズ樫本敦×森雄祐 摂南大学出身選手にインタビュー!
摂南大学からインターンにやってきた、永原です。さて、今回は「近鉄ライナーズ」の樫本敦選手と森雄祐選手にインタビューしてきました。実はお二人とも摂南大学出身。先輩に、大学時代のエピソードをたくさん聞いてきました!
ー今日はよろしくお願いします!お二人は摂南大学出身なんですね。
樫本 はい。僕が1年先輩です。
ー大学時代からのチームメイトなんですよね。お互いの第一印象はどうでしたか?
樫本 かわいらしい・・・かな。弟みたいに思ってました。
森 このインタビュー、照れるなぁ(笑)。先輩好きだったので、僕から寄っていきました。いじりいじられ、可愛がってもらってましたね。
ーお互いに、何と呼んでたんですか?
樫本 僕はずっと、「森」。
森 「あつ」、「あっちゃん」かな。あとは「かしさん」。今では先輩というよりも、「お兄ちゃん」的存在です。
ーとても仲が良いんですね。樫本選手は大商学園高校、森選手は東大阪大学柏原高校のご出身です。なぜ摂南に入学を決めたんですか?
樫本 高校がラグビー強豪校ではなかったんですが、先生に相談したら「摂南がラグビー部を強化するそうだから、そこへ行くか?」と。
森 (樫本選手は)高校の時から、ずば抜けてでかかったからなぁ。僕は、人工芝があると聞いたからです。高校は普通のグラウンドだったので、ドロ汚れがすごかったんです。なので、芝にものすごく魅力を感じました。もちろん、強化されるということもありましたし。
樫本 人工芝はムダに寝転んだな(笑)。今はもっとキレイになってるけど。
ーへぇ~。摂南って、お二人がいた頃から強化され始めたんですね。
樫本 はい、僕らが在籍していた頃、急激に強くなったんです。
ー強くなった一番の理由ってなんですか?
樫本・森 イオンギですね!
ーイオンギ?人ですか?
樫本 そうです。イオンギという、トンガからの留学生が入ってきたんです。めちゃくちゃ強かった!周りも次第に慣れてきて、チーム全体がまとまりました。
森 他チームからセコいって言われるほど、インパクトがありました。
ーそんなにですか!お二人の心にも強く残ったんですね。
樫本 そうですね。一番印象に残っている試合は大学選手権。帝京大学から先制トライを奪い、これはいけるかも…と思った次の瞬間に一気に攻められて。イオンギが止められた瞬間にあ~、ダメだ!と(笑)。TVでも放送されたので、よく覚えてます。
ーなるほど。学生生活は、どんな思い出がありますか。
樫本 僕は食堂ですね。かつ玉丼と豚丼、ユーリンチ定食がうまかった。
森 うまかった!2階のカフェにもいろいろあったしね。僕は・・・単位が最後ギリギリだったことですね(笑)
樫本 僕は3回生の時に単位すべて取ってたけどな。
森 要領がいいだけや!
樫本 いやいや、僕はキャプテンだったんですけど「摂大キャプテンは代々留年する」ってジンクスがあって…そうならないように、と計画して単位を取りました。
ーよかったです(笑)お二人とも卒業後にライナーズの選手になったんですよね。入ったきっかけって何ですか?
樫本 実は、入団が決まったのが大学卒業間近の3月なんです。
ーえ!そうなんですか。
樫本 父のもとで仕事をして、その後は公務員になろうと思ってました。でも、一度ラグビーから離れると、やっぱりしたくなって。その時たまたま近鉄からオファーがありました。
ーで、4月の入団に間に合った、ということですね。
ー森選手はいかがですか?
森 僕は就職活動で、大阪府警の試験受けてました。一次受かったんですけど、二次がダメで。他に就職活動はせず、友人の父の会社でアルバイトしてたんです。
ーおお、そうなんですね。
森 そしたら3月の初めにコーチから電話で、「トライアウト(ラグビー選手になるための試験)受けてみるか?」と誘ってもらって。ラグビーから離れていたので、まあひどい出来だったんですが、なんとか受かって4月に入団しました。
ーお二人とも、「持って」ますね。では、最後に今シーズンの目標をお願いします。
森 全試合出場することです。
樫本 僕は2つあって。開幕スタメンで出ることと、全試合出場することですね。
ー全試合、見逃せませんね。ありがとうございました!ところで、今日はカメラマンとして先輩記者のmihorobotさんが来ているので…最後に彼女をお姫様抱っこしてもらえませんか?
mihorobot あれ、永原さんがしてもらうんじゃなくて?
ーお姫様抱っこといえば、mihorobotさんしかいません!笑
樫本・森 お安いご用です!
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