ラグビー場の裏側を見たことがありますか。8月21日(日)に東大阪市花園ラグビー場で行われた、関西ラグビーフットボール協会主催の関西ラグビーファンクラブイベント「最後の花園バックヤードツアー」にインターンシップ生の梶間が行ってきました。参加者は、小学生から60代くらいまで幅広い年齢層。
東大阪市花園ラグビー場は、来年4月から数十億円かけて改修工事に入るため、平成30年12月31日まで寄付金を募集しています。5万円以上寄附すると、新スタジアムにネームプレートが掲出されます。
見学したのは、ラグビー場の資料館、グラウンド、ロッカールーム、貴賓室など普段は見ることのできない裏側でした。
資料館では、花園ラグビー場の歴史、ラグビーの歴史を写真や資料で感じることができ、ラグビーに詳しくない人でも、もっとラグビーを知りたくなる場所でした。
次に、実際に試合が行われるグラウンドに行き、選手しか入ることができない芝生の端に実際に上がります。芝生の青々さや、においを感じられ参加者も大興奮。
ロッカールームは、「国際ロッカー」と「一般ロッカー」があります、国際ロッカーはトップリーグ、国際試合の時に使用され、シャワールームがついています。一般ロッカーはなんと16部屋もあり、高校生の試合の時に使用されます。こちらには大浴場があります。
ロッカールームの後は、貴賓室やスタジアム上段からグラウンドを見学。貴賓室は、部屋がとてもきれいで、眺めも最高。いつか私も、この部屋から試合を見てみたいと感じました。
最も盛り上がりを見せたのは、近鉄ライナーズの練習見学。筋肉がムキムキで、すごく大きい選手が肩を並べる風景はとても迫力があり、圧巻。参加者も選手に釘付け。約30分でしたが、あっという間に感じました。練習見学の後は選手とのグリーティングタイム。練習中は恐そうに見えた選手たちも、練習後は笑顔いっぱいでごあいさつ。とても温かく、参加者も自然と笑みがこぼれました。
普段入ることのできない裏側や芝生に上がることができ、とても貴重な体験でした。特に貴賓室は、絶対に入ることができない部屋なので一生の思い出です。練習見学では、ラグビー選手を間近で見るのは初めてで、あまりの迫力にラグビーにハマりそうでした。実際の試合を早く見に行きたいです。関西ラグビーフットボール協会の南さんは、「スタジアムの改修工事が終わったら、新スタジアムの紹介ツアーを実施したい」とおっしゃっていました。その際には私もぜひ参加したいと思います。
■最後の花園バックヤードツアー
日時:8月21日(日)9 : 00 ~ 12 : 00
開催場所:東大阪市花園ラグビー場
アクセス:近鉄奈良線「東花園駅」下車、北へ徒歩約10分
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