知ったか！高校ラグビーダイジェスト⑤準々決勝

高校ラグビー大会を知った気になれる、ラグビーダイジェスト。
今日の主なできごとと、全試合を早わかりレポート！
1月3日(火)に行われた、高校ラグビー大会5日目準々決勝。3回戦を勝ち抜いてきたベスト8が激しい火花を散らしました。
(その他のダイジェストはこちら→①・②・③・④・⑥)

大会5日目(1月3日)の出来事

・超満員！来場者数23,000人越え
・京都成章大健闘するも、東福岡が盛り返しベスト4に。準決勝進出。
・準決勝の組み合わせが抽選で決定。一昨年・昨年の決勝が、準決勝で実現。

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準決勝抽選結果

1 東福岡 VS 御所実業　12:45〜
2 東海大仰星 VS 桐蔭学院　14:15〜

全試合ダイジェスト

御所実業42-7石見智翠館
5分、御所実業が強みのモールでハーフウェイライン付近から押してなんとゴール前へ。11南がサイドを突いてトライを上げる。
この後も御所実はモールにこだわり前進する。石見智翠館は前半になんとか1トライ返すが、ボールが動いても接点のディフェンスに人数をかけてしまい、後手後手に回る。FWの強さとBKのスピード、スキルで勝る御所実業が5トライ。危なげなく勝利した。

東福岡28−22京都成章
京都成章のディフェンスが、東福岡の猛攻を前に出て止め続ける。前半21分に東福岡10丸山がトライするも、京都成章11佐々木が3試合連続となるトライで同点にする。
後半早々、京都成章9片岡がディフェンスの隙きを突いてトライを奪うと、続けてモールでもトライ。7-19とする。しかし後半、京都成章に疲れが見えだすと、東福岡が本領発揮。個人技も交えて3トライを上げて、なんとか逆転した。ノーサイドの瞬間、スタンドからこの日一番の大きな拍手が送られた。

東京12-40東海大仰星
固いディフェンスと速いパス、ランで準々決勝に残った東京と、パワフルなアタックが持ち味の東海大仰星。仰星がラックとモールを起点にしたアタックを仕掛けると、東京は後手に回る。前半10分に7-7と、接戦はここまで。前半だけで4トライを上げた仰星が7−28と安定した戦いで終える。
後半4分に東京がラインアウトモールからトライを奪うが、追撃はここまで。結局6トライで仰星が圧倒した。

常翔学園24−37桐蔭学園
ボールを動かしたい両チーム。先制したのは桐蔭学園だった。前半2分、ラックから2原田が押し込んでトライを奪うと、一気に波に乗る。常翔学園は前半終了間際にようやくFWにスピードが戻り、展開で1トライ。5-19で前半を折り返す。後半は5ファイアガラが2トライを取るなど常翔学園が追撃するも、コンスタントに桐蔭学園がトライを重ねて逃げ切った。