知ったか!高校ラグビーダイジェスト⑥準決勝
- 2017/1/5
- ラグビー
- 第96回全国高校ラグビー大会, 高校ラグビー
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高校ラグビー大会を知った気になれる、ラグビーダイジェスト。
今日の主なできごとと、全試合を早わかりレポート!
1月5日(木)の高校ラグビー大会準決勝。東福岡対御所実業、東海大仰星対桐蔭学園の2試合が行われました。
(前回までのダイジェストはこちら→①・②・③・④・⑤)
大会6日目(1月5日)の出来事
・準決勝2試合は「一昨年の決勝戦」と「昨年の決勝戦」と同カードというボーナスステージ。
・トライくん先輩のシュールな顔出しパネルが出現していた。
・東福岡と桐蔭学園の力が抜けてるってみんな言ってたのに、そうでもなかった事件。
・小阪中学校出身の神戸製鋼・木津武士選手が解説のために来場。
・ラグビーフリーペーパー「DAEN」好評につき、配布終了。
・今日の物販ブースは、天理大学ラグビー部のみなさん!
全試合ダイジェスト
東福岡25-24御所実業
一昨年の決勝戦と同じ組み合わせ。優勝候補筆頭にして、準々決勝を見事な逆転劇で勝ち上がった東福岡と、悲願の初優勝に向け戦力の整った御所実業。ゲーム前は個々の能力で圧倒する東福岡が優勢と思われていた。
先制したのは御所実業。4分、得意のモールで強引に前に進むと、11南がサイドを抜けてトライを上げる。
対する東福岡はボールを動かし、1対1を作ってゲイン。11分に展開でトライを奪い、反撃する。しかし、御所実業はしっかり面で前に出るディフェンスで、東福岡を好きに動かせない。前半は全てモールから3本のトライを奪った御所実業が8-19とリードして折り返す。
後半は東福岡に勢いがつく。11点差を徐々に詰めていき、後半20分で20-24。そして、24分。キャプテン5箸本がパワーで縦にゲインすると、サポートした9隠塚がトライ。25-24とし、このまま試合終了。スタンドから割れんばかりの拍手が起こった。
東海大仰星29-21桐蔭学園
昨年の決勝戦と同カードで行われた試合。フィジカルに勝る桐蔭学園は、前半7分にゴール前まで迫ると粘り強く攻め続け、攻撃の核である12齊藤がタックルされながらも腕をのばして鮮やかなトライ。
対する東海大仰星はスピードのあるFWの突破から、速い球出しで外に数的優位を作る得意の戦い方。10分にトライを返すと、力の拮抗した展開となる。
7-14で桐蔭学園がリードする後半5分、東海大仰星は22m内でボールをもらった14根塚が、個人技で抜いてトライ。8分、17分にも連続トライをあげて26-14と一気に突き放す。
このまま終われない桐蔭学園も、後半20分を過ぎたあたりから攻勢に出て、26分。12齋藤の強引なゲインからつないで4高橋がトライ。26-21と5点差。しかし最後の攻撃に出るも、東海大仰星のディフェンスに阻まれて自陣に釘付け。最後はペナルティーを犯し、29-21で敗れた。
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