知ったか!高校ラグビーダイジェスト④
- 2017/1/1
- ラグビー
- 第96回全国高校ラグビー大会, 高校ラグビー
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高校ラグビー大会を知った気になれる、ラグビーダイジェスト。
今日の主なできごとと、全試合を早わかりレポート!
高校ラグビー大会4日目の3回戦は1月1日(日)。元旦の朝日とともに始まりました。
(その他のダイジェストはこちら→①・②・③・⑤・⑥)
大会4日目(1月1日)の出来事
・京都成章、御所実、東福岡対戦校を完封
・石見智翠館VS報徳学園、大接戦の末、石見智翠館が辛勝
・試合後準々決勝抽選会が行われ、組み合わせが決定
・元旦の花ラグに、クボタ・立川や神戸製鋼・木津などトップリーガーが多数来場。サイン求める行列も
準々決勝抽選結果
1 御所実 VS 石見智翠館 10:30〜
2 東福岡 VS 京都成章 11:55〜
3 東京 VS 東海大仰星 13:30〜
4 常翔学園 VS 桐蔭学園 14:45〜
全試合ダイジェスト
桐蔭学園42-5新潟工業
2年生中心のメンバーで挑んだ桐蔭学園が、通常通りのパフォーマンスを見せて圧勝した。
序盤は新潟工業のディフェンスも出足よく、前で止めてゲインを許さない。前半を12-0とリードされながらも食らいついていた。後半に入り、疲れが見える新潟工業にここぞとペースを上げる桐蔭学園。フィットネスの差が如実に現れて、トライラッシュとなった。
東海大仰星48-19深谷
仰星は開始早々からパワー全開で深谷のディフェンスに当たり、深谷の体力を削っていく。前半15分、ラックから12松本、13長田とつないでトライを奪うと、ここからは量産体制に。前半終わって19-0。後半も同じペースで攻め続ける。深谷は15山沢と9新井のパフォーマンスの高さが光ったが、ディフェンスをし続けられなかった。
石見智翠館24-19報徳学園
石見智翠館は前半ほとんど敵陣でプレーしながらも、ミスが多くスコアになかなか結び付けられない。石見智翠館12-7報徳と、1トライ差で前半を折り返す。
後半5分報徳がフェイズを重ねて5髙井がトライを奪うと12-12で同点に。ギリギリのつば迫り合いが続いたあとの後半20分、こぼれ球を拾った石見智翠館が独走トライ。これが決勝点となり、最後は報徳の追撃を1トライ抑えて逃げ切った。
京都成章 21-0中部大春日丘
序盤は互いに様子見でキッキングゲームに。京都成章はペナルティで自陣ゴール直前まで迫られる場面があるものの、堅いディフェンスで切り抜ける。ペースをつかんで前半2トライを奪い、14-0で折り返す。後半は、中部大春日丘も粘り一進一退の攻防に。得点が動かないまま終盤を迎えるが、最後に京都成章がターンオーバーからトライを決め、勝利した。次戦は東福岡と対戦する。
御所実 71-0 茗溪学園
1、2回戦を勝ち抜いてきた茗溪学園だが、御所実には歯が立たなかった。
御所実は高校日本代表の15岡村を筆頭にトライを量産。計11本を奪う。茗溪は展開ラグビーで前へ出ようともがくが、ディフェンスでも冴える御所がゲームを有利に進める。後半はさらに勢いを増し、69-0と完封勝利を収めた。
常翔学園40-34日本航空石川
開始早々常翔学園が連続攻撃でトライを上げ、さらに4分には15池島の個人技から7石田がトライを奪うと、一方的な展開になることが予想された。
しかし、その後はシーソーゲーム。前半を26-10で折り返すと、日本航空石川の留学生を交えたアタックで猛追する。後半18分で33-29とするも、ここまで。常翔学園が辛くも逃げ切った。
大阪桐蔭3-12東京
2回戦同様、持ち味のサインプレーでアタックをしかける大阪桐蔭。一方、強烈なタックルで相手を前に出させない東京。接戦が続くも、東京が接点で競り勝ち前半に2トライをあげる。
後半は大阪桐蔭が猛攻に出てゴール直前まで迫るが、トライにつながらない。ディフェンスで勝る東京がゲームを制し、初の8強入りとなった。
松山聖陵 0-91東福岡
2回戦で139-0と大会史上最多得点記録を更新した東福岡。序盤はペナルティを頻発しペースが乱れるも、個々の力で連続トライを奪う。松山聖陵はゴール直前まで迫るシーンがあるものの、トライを取り切ることができない。
東福岡が危なげなく白星を勝ち取った。
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