- Home
- ライナーズ応援日記, ラグビー
- ライナーズの新人さんいらっしゃ~い!2018 File.2 石井智亮選手
ライナーズの新人さんいらっしゃ~い!2018 File.2 石井智亮選手
近鉄ライナーズの新加入選手を紹介する「ライナーズの新人さんいらっしゃ~い」。
第2回は、石井智亮(いしい ともあき)選手です。
1995年生まれで生田高校、成蹊大学出身。前回紹介した野中翔平選手とは同期のPR(プロップ)です。関東から東大阪のチームへとやってきた石井選手に、あれこれお聞きしました!
ー今日はよろしくお願いします。石井選手は関東から来られたんですね。
石井 神奈川県出身で、関西のチームははじめてです。
ー大阪のチーム・ライナーズはどうですか?
石井 フレンドリーなイメージがありましたが、思っていた通りで安心しました。まだボケを全然拾えないですが(笑)。
ーこれから、これから(笑)。
石井 みんなフレンドリーですがオンでは一気に真面目になるので、ギャップがすごいですね。高校や大学では経験したことがない、気持ちの切り替えです。
ー高校は神奈川県立生田高校でしたね。
石井 はい、ラグビーでは無名ですが。合同チームを組まないといけないほど人数も少なかったときもありますし…。ぼくも最初はサッカー部に入るつもりでした。中学の頃からしていたので。
ーラグビーを始める前にサッカーをしていた選手ってけっこう多いですよね。高校で、先生か先輩かに声をかけられて入部したパターンですか?
石井 まさしくその通りです(笑)。体が大きかったので誘われて、じゃあやってみようかな、と。
ー高校が強豪校なら自ずとラグビーで進学する道が見えて来ますが、石井選手の場合はどのようにしてラグビーの道に進まれたんでしょう?
石井 同期のチームメイト7人とプレーしているうち、2人が成蹊大学にラグビーで進学したので、ぼくもその流れで。
ーほうほう。成蹊は…関東大学対抗戦Aグループでしたよね。
石井 はい。ぼくが大学1・2年の頃はBでした。3年でAに昇格したんですが、Aはやっぱりレベルがひとつ上でしたね。帝京大学と対戦して、衝撃を受けました。
ー衝撃。
石井 昇格したばかりのぼくらは、帝京の足元にも及ばないことは確かでした。でも、帝京は相手がどうであれ全力で来るんです。コンタクトひとつにしても絶対に手を抜かなくて。それでも通用する部分もあって、得るものが大きかったというか…。
ー今まで以上に本気でラグビーに取り組みたい、と思われたわけですね。
石井 はい。その頃にはラグビーのない生活が考えられなかったですし…あ、これ、野中が先に言ってますね(笑)。
ー(笑)。人生にラグビーがかかせなかった、と。今まで縁がなかった関西のチームであるライナーズを選択されたのには、理由があるんでしょうか?
石井 一番初めに声をかけてもらったこと、強いFW(フォワード)に憧れたことでしょうか。あとぼく、高校と大学は実家から通っていたんです。なので、親元を離れて自立する良い機会になると思い、ライナーズ入団を決めました。
ー新しいことへのチャレンジですね。最後に、これからチャレンジしたいことはありますか?
石井 …謙虚に言った方が良いですか(笑)?いやでも、強気に言います。自分の強みを最大限に活かせるセットプレー、特にスクラムはほかのだれにも負けません!必ず「3」のジャージを着て試合に出たいです。
ー3、ですか?
石井 今までほかのポジションもしたことはありますが、大学時代ずっと右PRでやってきたので愛着があります。3が自分の数字だと思ってます。
ー「3の石井」で覚えます。今シーズン、右PRの座を射止めてくださいね!
石井 ありがとうございます。がんばります!
じっくりと自分が何をしたいのか考え、意志を貫く石井選手。エンジと紺の3番ジャージに袖を通す日が待ち遠しい!
次回はSOのあの選手が登場します。
■関連記事
ライナーズの新人さんいらっしゃ~い!2018 File.1 野中翔平選手(2018.07.13)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。