今日のお昼すぎ、ラグビー協会からプレスリリースがあったんです。
「東大阪市花園ラグビー場 日本代表の対戦相手は世界選抜(World XV)に決定」
って。
あれ?まだ決まってなかったっけ?
現在改修中の花園ラグビー場。9月下旬に工事は完了予定で内覧会が10月14日(日)、そして初めて試合が行われるのが10月26日(金)にナイターで、日本代表戦!
と、ここまでは今年4月にに決まっていました。
決まっていなかったのは、キックオフ時間と対戦相手。
キックオフ時間は意外でした。周辺環境に配慮して、もう少し早い時間かなと思っていたからです。
19時キックオフだと、21時ごろに試合終了。改修前はナイター設備が設置されていなかったので、これが花園で行われる初のナイターになります。
試合開始からナイター気分を満喫できるでしょう。
一方、対戦相手が「世界選抜」なのは順当でした。
4月に「日本代表戦が行われる」とリリースされた時点で
・主要国の日程はもう決まっており、今さら人気のあるカードは組めない。
・2015年のRWC2015直前と秋シーズンに世界選抜と日本代表は対戦している。
国同士の戦い(テストマッチと言います)の組み合わせは、数年前から根回しが始まります。
花園の改修の終了時期が見えてきた昨年から動き出し、なんとか組める国の代表戦となると、ラグビーファン的には早々から「世界選抜戦だろうな」というのが共通認識でした。
では、世界選抜とはどんなチームなのか。
世界中の有力選手を選んでチームを組む。ということなのですが、世界の正真正銘のトップは国の代表に選ばれていて忙しい。一番呼びやすいのは、すでに日本にいて国の代表に呼ばれていない選手すなわち、トップリーグ外国人選手選抜になることが予想されます。
と言ってもがっかりすることではありません。
日本には今、世界中から綺羅星のごとく輝く世界中のスーパースターが在籍しているのです。
司令塔と呼ばれるスタンドオフだけを見ても、先日ニュースになったダン・カーター(神戸製鋼・元ニュージーランド代表)やマット・ギタウ(サントリー・元オーストラリア代表)、ベリック・バーンズ(パナソニック・元オーストラリア代表)などバブルっぷりが顕著。
日本代表も11月にニュージーランド代表やイングランド代表と戦うための、重要なステップになります。
あと3ヶ月足らず。
首を長くして待ちたいと思います。
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