どうも、ラーメン大好きインターン生のリクジーニョです。
8月25日(日)、新池島のラーメン店「さばね」で行われているラーメン作り体験の取材に行ってきました。
サバを使った料理が特徴のさばね。
お昼は「さばらーめん」、夜はサバの出汁でつくるおでんや串カツ、日本酒などを提供するサバ居酒屋です。店長の筒井さんが営んでいます。
今回の体験では「白さばラーメン」とオプションで「煮付けさば丼」を作ります。
民泊サイト「airbnb」やさばねのSNSを通して参加者を募集し、集まるのは外国人観光客が中心ですが、日本人の参加もOK。
ラーメン作りに興味がある人や、英語をつかったコミュニケーションを取りたい人などが参加しています。
日本人、外国人関係なく一緒に行うので、日本語と英語を織り交ぜながら会話することも。日本人、外国人のみの場合でも開催します。体験は2000円で出来ます。
イベントは不定期開催。日程はSNS、店頭の看板でお知らせしています。
筒井さんやスタッフの方に優しく丁寧に教えてもらえるので、料理に自身がない人も安心。
ラーメン作り体験を始めたのは、世界中の人が楽しくラーメンを作ってほしいという思いから。
「『厨房は聖域』と言うお店の人も多いですが、気軽に入ってラーメンに親しみを感じてもらいたいです。外国人の方にも参加してもらい、日本の味を自国で広めてほしいですね。」と筒井さん。
今日の体験をするのはNate(アメリカ出身)、Veron(シンガポール出身)の2人。
体験が始まる時間になりカメラの準備をしていると、筒井さんから「一緒に体験してみないか」とお誘いが。急きょ僕も参加することになりました。
きれいに手を洗い、ラーメンの具となるサバの下準備。生のサバを切ったり、骨を抜き取ったりする作業です。が、これが難しい。ぬめりで骨が抜きにくいです。筒井さんの丁寧かつ手際の良さに驚きを隠せません。
盛り付ける具材の下準備はOK。この後タレに漬け込み寝かせますが、今回は割愛。
次は麺を茹で、その間にほかの作業を完了させます。
Nateさん、Veronさん2人とも料理に夢中で、その姿は職人のよう。
お湯で器を温め、麺を茹で、スープを適量温めます。
その間にあらかじめタレに漬けこまれたサバをバーナーで炙りますが、焼き加減を自分好みに調節することができます。辺りには香ばしい香りが漂っています。
器をタオルでしっかり拭きとり、スープ、魚介パウダーを入れたあとに湯切りした麺を入れます。
最後に野菜、煮玉子、メンマ、炙ったサバ、鰹節を振りレンゲをつけて完成。
麺茹でから盛り付けまで1分45分でやり切るこの作業。僕は時間内に間に合いませんでしたが、わからないところをNateさん、Veronさんに助けてもらいました。
さあ、お待ちかねの食事タイムです。
ラーメンを食べた後、「〆にオプションで丼も作れますよ」と筒井さん。ということで、「煮付けさば丼」を作りました。
ごはんの上にテリヤキソースをかけ、野菜、煮玉子、ほぐしたサバをのせ最後にごまをふれば完成。
煮付けサバとテリヤキソースは相性抜群。ラーメンを食べたあとでもぺろっと食べることができました。
ラーメンが大好きだというNateさんとVeronさん。宿泊・民泊サイト「airbnb」でラーメン作り体験ができることを発見し、日本への観光を兼ねてイベントに参加しました。
体験後、「おいしいものをお腹いっぱい食べることができ、面白い経験ができて満足です」とNateさん。
僕もラーメンを自分で作る貴重な経験やみんなで料理を作る楽しさを味わうことができました。
「さばね」で体験できるラーメン作りは、作った料理を食べる満足感、店長や参加者たちとの楽しいコミュニケーションが味わえます。
ラーメン作りは今後も不定期に開催予定です。
少しでも興味がある方は新池島町に集合だ!!
■さばね
住所:東大阪市新池島町3丁目12-12 1F
営業時間:11:30〜14:00、18:00〜22:00(L.O.)
定休日:お店の前かSNSで告知
TEL:072-921-3412
駐車場:近くのコインパーキングへ
アクセス:東花園駅から南に徒歩15分
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