東大阪市文化創造館はイベントの宝庫!リアル謎解きゲームに潜入してきました

   

9月1日にオープンした東大阪市文化創造館(以下、文化創造館)。
開館以降、「市民会館」という概念を覆すような凝った企画が開催されています。今回紹介するのも、そんな創作意欲を掻き立てるイベント。
11月22日(金)・23日(土・祝)、文化創造館初の謎解きイベントが開催されました。

2019年9月1日にオープンした、今、東大阪で1番熱いスポット!

今回行われたのは「リアル謎解きゲーム×東大阪市文化創造館バックステージツアー 奇妙なオーディションを突破せよ!」。

名前の通り、文化創造館全体で謎解きゲームが行われました。

謎解きゲームってテレビではよく見るけど、実際に自分が参加するってなかなかありません。それも、東大阪で。
企画したのは「NAZO×NAZO劇団」という、日本各地でリアル謎解きゲームや脱出ゲームを手掛ける企業。文化創造館のために、完全書き下ろしでゲームを作ったのです。

「東大阪専用謎解き」を体験すべく、ホッケー梶間が取材に行ってきました。

受付で、謎解きキットを受け取ります。

参加者は、受付で謎解きキットを受け取り、小ホールに集合。

突如現れたキャピキャピした女の子、「夢叶 ウヨネ」さん。写真提供:東大阪市文化創造館

「次世代のスターを目指してこのオーディションにやってきた」という設定で、参加者と同じようにスター(アイドル)を目指しているという女の子がステージに出てきます。

続いて、プロデューサーから今回の内容が伝えられます。

スクリーンに映っているのがプロデューサー。若干、「◯んく♂」さんに似ているような…。ちゃんと東大阪のネタをぶっ込んでくる。

「発想力と元気、おもしろさを重視したオーディションを実施し、突破できた人がスターになれる」と、プロデューサー。
ただクリアするのではなく、様々な要素が必要になっています。

参加者には「第1の試験」「第2の試験」と書かれた問題冊子が渡されます。

「開けるな!」と言われるとつい開けたくなってしまう…。

大人が頑張っても3割〜4割しかゴールまで辿り着くことができないそう。
そのため、どうしてもわからないときに開けて良い「ヒント」冊子もセット。

普段は入れない場所に入ることができるかも!?

解答用紙と冊子を持って、文化創造館内を歩き回りながら謎を解いていきます。「こんな部屋があるのか!」と発見もあります。
制限時間は1時間。

東大阪の「株式会社シェイプ」という企業に勤めているグループに同行させてもらえることに。実は読者!

果たして、時間内にクリアすることができるのか!?
密着開始!

東大阪らしい問題も。

こんな感じで、館内の至るところに問題が。

まずは第1の試験の冊子を見ながら。ここでは発想力が求められます。

大人から子どもまで楽しめるのが謎解きゲーム!

シェイプのみなさんは、第1の試験でなかなか苦戦を強いられてしまい、ここで40分使ってしまいます。

残り20分で第2の試験、最終試験を突破することができるのか。

第1の試験を解き終わると、受付をした場所で、第2の試験の問題用紙と解答用紙がもらえます。

頭を使うことが多かった第1の試験に対し、第2の試験は元気とおもしろさが試される問題が3つ。

これはなかなかハードルが髙い…。

ちなみに、僕もこのゲームに参加しましたが、王道の「布団が吹っ飛んだ!」をやりました…。

他にも、「110デシベル以上で発声しよう!」と「リズムに合わせてフリを覚えてダンス講師に見せよう!」があり、恥を捨てて、勇気を出すことが突破のコツでした。

好きな言葉を「110デシベル以上」で叫びます。

第2の試験は10分で突破。残り時間10分で最終試験に臨みます。
果たして、最後まで間に合うのか!?

最終試験は文化創造館内で1番のメインとなる「大ホール」で。

バックステージツアーっぽく、普段は入ることができない、楽屋の前なども通ります。

道順に沿って進んで行くと…。

あれ、どこかで見たぞ。

1番最初にステージにいた、夢叶ウヨネさんではないか。どうやら最終オーディションに使う台本が盗まれたらしい。
「謎を解いて台本を取り返してきて!」と、お願いされました。

女の子にお願いされたら…。やるしかない!

じゃじゃーん。ここが文化創造館の大ホール!めちゃくちゃ大きい。

最終というだけあって超難問、10分では解くことができずタイムアップ。オーディション突破とはなりませんでした。
「解いても解いても問題が出てきて、難しかった。最後まで解けずに悔しいです」と、メンバーの1人が感想を述べてくれました。

最終試験まで突破できた人たちは「スターの証」がもらえます。

しかし、さらに上の「大スターの証」というものが存在。

写真の7人のみが大スター。

大スターの称号を得た参加者に話を聞いてみると、「謎解きが大好きで、このメンバーで良く回っているんです。全員が謎解きを通じて知り合いになりました」とのこと。

これが大スターの証!

また、このイベントは大阪商業大学の桑島ゼミの学生たちが、スタッフとしてお手伝い。

週ひがの認知度は4割くらい。

ゼミ長の森岡くんは「東大阪市文化創造館と連携することによって地域と密着でき、学生のスキルを上げることができる。今後は、どうすればより地域の方たちと密着できるのか、勉強していきたいです」と話してくれました。

ゼミ長を務める森岡大成くん。

今回の謎解きゲームのように、趣向を凝らしたイベントやライブをどんどん企画している文化創造館。
次の面白そうな企画、見つけました。

2020年2月8日(土)開催のコンサート。
「陸上自衛隊 中部方面音楽隊」に所属する、鶫(つぐみ)真衣さんの歌声が東大阪で聞けちゃうのです。
申込方法は、往復はがきに必要事項を記入して送るだけ!2020年1月8日(水)必着です。詳しくはこちら

その他にも新年には、お笑いライブや稲垣潤一さんのコンサートがあったりと、豪華イベントが盛りだくさん。
まだ文化創造館に行ったことがない人は、まずは外観だけでも見に行ってみよう!

東大阪市文化創造館
住所:〒577-0034 東大阪市御厨南2-3-4
電話:06-4307-5772
開館時間:9:00~22:00
休館日:毎月第2火曜、年末年始(12月29日~1月3日)

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ホッケー 梶間

ホッケー 梶間

投稿者プロフィール

山口県出身。
大学生のときに大阪にやってきました。
高校からホッケーを始め、現在もやっています。
なのでホッケー梶間です。
10chとYouTubeを見て生きています。
食べに行ったお店の中で1番カロリーが高そうなものをだいたい注文します。

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