知ったか!第99回高校ラグビーダイジェスト 1月3日(金)3回戦
- 2020/1/3
- ラグビー
- 第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会, 高校ラグビー
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高校ラグビー5日目!
「第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会」1月3日(金)は準々決勝。ベスト8に残った強豪が、ベスト4まで絞られます。
週刊ひがしおおさかでは、今回も1月7日(火)の決勝戦まで全試合ダイジェストにしてレポートします。
初心者でもにわかでも、「観戦してないけど知ったかぶりたい」というあなたも、ダイジェストを読めば知った気になれます。
(1回戦①・1回戦②・2回戦・3回戦・準々決勝・準決勝はこちらから)
大会5日目(1月3日)のトピックス
・小島瑠璃子さんにがグラウンドに登場(写真はNG)。都市伝説ではなかった。
・入場者数29,909人を記録。スタンドの端から端までぎっしりの満員
・常翔学園が京都成章に27-24の逆転V!記者室もどよめく
・準決勝の対戦が抽選で決定。常翔学園vs御所実業の近畿勢対決に
全試合ダイジェスト
流通経済大学柏10-57東福岡
前半5-33
終始東福岡が試合を支配した。
東福岡は試合開始直後から、素早く外のスペースへボールを動かし、スピードあふれるBKで相手を翻弄する。
前半2分、東福岡は11高本がショートパントでゴールライン前にボールを落としルーズボールを自ら拾って先制トライをあげる。その後も11高本は前半だけで3トライ。流通経済大学柏も5ワーナーの個人技でトライを奪い反撃するが、東福岡の創造性が高いラグビーに対応できない。
グラウンドを縦横無尽に駆け回り、9トライをあげて圧勝した。
御所実業(奈良)14-0東海大学付属大阪仰星(大阪)
前半7-0
3年生が多く、昨年度の経験豊富な御所実業と、1年生FW2人をスターティングメンバーに有する東海大仰星。拮抗したゲームとなったが、スコア動いたのは前半7分。御所実14澤口が敵陣22m付近でパントキックし、自らインゴールに滑り込むと抑えて左中間にトライを決める。
後半御所実がさらに1トライあげると、東海大仰星は猛攻を仕掛けるが御所実の激しいディフェンスが前進を防ぎ試合終了。我慢してチャンスをつかんだ御所実が準決勝へと駒を進めた。
大阪桐蔭(大阪第1)12-31桐蔭学園(神奈川)
前半0-21
昨年の決勝と同じカードになった桐蔭対決。高校日本代表候補を多数擁する両チームは、互いにディフェンスしあう展開でスタートした。
前半15分桐蔭学園がラックサイドを潜り込んだ2中山のトライで先制すると、堰を切ったように試合が動き出す。
17分に6久松、27分に14西川がトライを奪い桐蔭学園のペースで前半が終了する。
大阪桐蔭は良いプレーも多く、フィジカルで高いパフォーマンスを見せるもミスが多く、スコアには至らない。
後半も流れは変わらず。完成度の高いラグビーで桐蔭学園が圧勝した。
京都成章(京都)24-27常翔学園(大阪第2)
前半19-8
白熱の戦いに会場が揺れた。FWのパワープレーに自信を持つ京都成章と、スピーディーな展開ラグビーが持ち味の常翔学園。大きくボールが動いた前半は、両者アグレッシブなプレーで京都成章が一歩リード。
後半は相手の空いたスペースを狙った常翔学園が取り返し、逆転。京都成章も1本返し24-20とどちらが勝ってもおかしくない状況となる。
勝負が決まったのは後半終了間際の31分。常翔学園は30mラックから左へ回し、大外にいた11生駒に渡るとディフェンス2人をするりとかわし中央にトライを決める。ギリギリのシーソーゲームを制したのは常翔学園だった。
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