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- トモさんありがとう 最後のホーム大阪でライナーズは12トライの大爆発!
青い空に温かな光が差しこむ、絶好のラグビー日和になりました。
それはまるで、トモさんの大阪でのラストゲームを応援しているかのようです。
今季限りで引退を表明している近鉄ライナーズの生ける伝説、トンプソンルーク選手(愛称トモさん)。その勇姿を観ようと、会場となったヤンマースタジアム長居には6251人の観衆が詰めかけました。対するは、伝統の釜石シーウェイブス。近鉄ラグビーと何度も死闘を演じ、日本ラグビー界を支えてきた仲間でもあります。
昨年末のNTTドコモとの練習試合では、らしくない残念な結果(19-73の大惨敗)になっていたライナーズ。今日のゲームでよくない流れを断ち切ることができるのでしょうか。
開始早々試合が動きます。
マイボールのセンタースクラムから9ゲニアがゲインして、継続して攻めます。最後は10クーパーが華麗にトライ。
ゴールもクーパーが決め、7点を先取します。
ここから怒涛のトライラッシュが始まるのです。
前半6分、右中盤で相手パスを14ジョシュアがインターセプトすると、すぐに左へ回して12パスカルが左端にトライをします。
難しいコンバージョンを10クーパーが決めて14-0。
さらに前半21分、自陣から9ゲニアがゲインして5ストーバーク、10クーパーとつないでゴール前にポイントを作ると、最後は9ゲニアが3人飛ばして1豊田にパスを出しトライを奪います。FWとBKの一体感がより感じられるプレーで、21-0とします。
このあとも、今試合2本めとなる1豊田のトライなど、合わせて4本のトライと2本のキックを成功させ45-0で試合を折り返します。
しかし、ここまで無得点の釜石もだまっていません。
後半開始1分も経たない間に、21南篤志がトライ。
キックオフボールを素早くさばき、ライナーズの一瞬の隙をつきました。
45-5となります。
一方のライナーズは、何度も窮地に追い込まれましたが、しっかりディフェンスしてカウンターでトライを決め続けます。
後半15分、スクラムで相手の反則を誘い、ペナルティキックで敵陣ゴール前へ。そのまま8ロロがトライ。57-12とします。
その後も快進撃は止まることなく、気づけば76-12で大勝をおさめることができました。
前後半合わせて12トライ。文句なしの結果です。
この日献身的に試合を支えたトモさんは、後半13分に惜しくも負傷交代となってしまいましたが、ピッチを去る際には会場から地鳴りのような拍手が沸き上がりました。
シーズンはまだ終わっていません。
来週には最終戦が控えています。
最後も勝利で飾り、全勝優勝を決め晴れやかにトモさんを送り出しましょう!
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