「第22回日本フットボールリーグ(JFL)」開幕まであと3週間。
FC大阪が2月22日(土)布施戎神社にて、JFL開幕に向け今季2回目の必勝祈願を行いました。
2020年は十日戎の必勝祈願からスタートしました。このときの必勝祈願はシーズンイン直前。今回は、JFL開幕に向けて行われました。
塚原真也新監督、平野将弘新ヘッドコーチの体制になって1ヶ月。この間、6回のトレーニングマッチを行い、負けはありません。確実に良い準備ができていると言って良いでしょう。
しかし、「今のチームの状態は60%か70%くらい。開幕までもう少し時間はあるので、100%になるように練習していきます」と、今シーズンもキャプテンを務める岩本知幸選手は厳しく評価します。
この日は、選手38名全員が揃い、スタッフを含めると50名が参加。
はじめに手水舎(ちょうずや)で手を洗って、参拝に移ります。
吉澤正登会長、塚原監督、岩本キャプテンの順に玉櫛を奉納。
ホッケー梶間の注目選手の1人でもある、ヒューエル オリベイラ選手も作法に習って参拝します。
オリベイラ選手は「毎日トレーニングで一緒なので、チームメートとも良好な関係を築けていて、学ぶこともたくさんあります」と話し、すでにチームに溶け込んでいる模様。
昨年のFC大阪に外国人選手はいませんでした。オリベイラ選手はJ1リーグに所属する「湘南ベルマーレ」から期限付きで移籍(※1)。J1からの助っ人がFC大阪をJ3参入に導くことができるのか、要注目です。
(※1)期限付き移籍・・・現在所属しているクラブ(湘南ベルマーレ)との契約を保持したまま、期間を定めて他のクラブ(FC大阪)へ移籍すること。いわゆるレンタル移籍。
最後にお神酒(おみき)をいただいて必勝祈願は終了。
必勝祈願後には疋田(ひきた)晴巳社長が選手全員を集め、「開幕まであと少し。ケガなく万全の状態で開幕を迎えましょう」と激励しました。
必勝祈願が終わり、あとは開幕を待つのみ。
今年はJリーグ入りがかかった年で、東大阪(花園第2)でも7試合開催されます。FC大阪がJリーグに参入するためにはみなさんの力も必要です。東大阪にJリーグチームを誕生させるためにも、行くぞ応援に!
選手インタビュー
DF・岩本知幸キャプテン
ー必勝祈願を終えて、今の気持ちは。
岩本 「今シーズン気を引き締めて戦っていくんだ」ということを改めて感じました。
ー新監督になってトレーニングマッチも積んできた。今のチームの状況は。
岩本 緊張感がありながらも、良い雰囲気。トレーニングマッチは相手との戦いでもあるが、チーム内の戦いでもあります。今のチームの状態は100%ではなく、60%か70%くらい。開幕までもう少し時間があるので、100%になるように練習していきます。
ー東大阪がホームタウンになって2年目。実感はあるか。
岩本 イベントを行ったときに街の方たちから温かい言葉をもらえ、ちょっとずつ東大阪に根付いていっていることを感じます。僕たちはそれを力に変えて、結果として返していきたいです。
ー今年ここを見てほしいという点は。
岩本 昨年までやってきたことをベースに、新監督になってプラスαで新しいことを試しています。昨年までのことを残しながらも変化しているFC大阪を見てほしいです。
MF・ヒューエル オリベイラ選手
ー加入して約2ヶ月。チームには慣れましたか?
オリベイラ 開幕に向けて良い感じに仕上がっています。毎日トレーニングで一緒なので、チームメートとも良好な関係を築けていて、学ぶこともたくさん。選手・スタッフもすごく助けてくれるので、優勝目指して頑張ります。
ー今年の抱負を!
オリベイラ ロングシュートやハードワークしながら、できればシュートも決めたいです。FC大阪のために頑張ります。
ーファンに向けてメッセージ。
オリベイラ 目標達成のために準備をしているので、ぜひ試合を観に来てください。
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