先日、すこーしだけ記事で取り上げた東大阪商工会議所の飲食店支援策第2弾「みらい飯東大阪」。実はこれ、全国的な取り組みです。
クラウドファンディングシステム大手の「READYFOR」と日本商工会議所が、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた全国各地の飲食店を支援する「地域飲食店応援クラウドファンディングプログラム みらい飯」を4月27日に開始。いち早く大阪商工会議所が実行者として「大阪の飲食店を応援しよう!飲食店応援プロジェクト #みらい飯」の支援金募集を始めていました。ざっくりいうと、10%のプレミアムの付いたお店で使えるお食事券を、消費者が先払いで購入してお店の資金繰りの足しにしてもらおうというものです。
もちろんこのスキームを東大阪商工会議所も使用。6月5日現在、東大阪市内の70店舗が名を連ねます。まあまあ集まってるぞ。
ということで、早速週刊ひがしおおさかも支援をしてみました。
クラウドファンディングなので、
1.事業を理解する。
2.支援(お金を払う)に見合ったリターンを吟味する。
3.選択して支払いをする。
4.リターンを楽しむ。
という手順で進みます。
参考:東大阪市の飲食店を応援しよう!#ひがしおおさか#みらい飯 (READYFOR)
1.事業を理解する。
まずプロジェクトのスキームを理解してみます。
支援するコースは2つ。店舗指定コースと地域応援コースです。
・店舗指定コース
参加店舗一覧から、応援したいお店と金額を指定します。お店でお食事券(10%のプレミアム付き)で受け取って、使用することができます。お食事券の有効期限は7月中旬(7月10日を予定)から6ヶ月。
・地域応援コース
お店を指定せず、金額のみを指定します。集まったお金は、諸経費を引いてから参加店舗へ均等に分配されます。お食事券は付きません。
店舗指定コースはお得な商品券の先払い、地域支援コースは地域のお店全体への寄付。ということです。
商品券は商工会議所が印刷してお店に届けてくれるものの、10%のプレミアはお店負担。愛する飲食店を「支援」することを考えると、地域支援コースがいいのは明白。でも、やっぱりお食事券も魅力。うーむ。
2.リターンを選ぶ。
店舗指定コースには3,000円、10,000円、30,000円、50,000円が用意。それぞれ10%のプレミアムなので、50,000円とか支援したら5,000円得するっていう「え?いいの?」ってリターンです。
地域支援コースには3,000円、10,000円、、100,000円、1,000,000円がラインナップに。お食事券はつかないので、100万円とかやっちゃうとそれがまるまるお店の支援になります。※諸経費は引かれます。
地域に生きる会社として、地域支援コースは必須。でも多額の資金は台所事情もあるんで、うーむ。
3.選択して支払いをする。
要件を総合的に判断し、結局週刊ひがしおおさかでは
店舗指定コース:3,000円
地域支援コース:3,000円
を購入することにしました。
支払い方法を選び、応援コメントを入力すると完了です。銀行振込等を選んだ方は送金行動をとってください。
4.リターンを楽しむ。
店舗指定コースのリターンはお食事券。指定したお店に取りに行くという徹底ぶりなので、7月中旬以降にお店を訪問してください。ついでに飲食するのがスタンダードでしょうか。
地域支援コースは、お礼のメールが来るのでほっこりする。
と、こんな感じで支援は完了です。
次の危機のときには、100万円を地域支援コースにポン!とできるくらいビッグな会社になっていたいですね。
あと、これを見た飲食店の皆さんはぜひみらい飯に登録を。数が多いほど支援金は集まるし、何もしないより絶対にいい。6月19日まで受付しています。
普通の東大阪人の皆さんは、6月26日23:59まで支援が可能です。
危機を受け入れつつ、できる限り楽しむため。みらい飯をみんなで活用していきましょう。
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