2020年7月18日(土)に開幕したJFL(日本フットボールリーグ)。
FC大阪はアウェイ宮崎でホンダロックSCと対戦し、4-0で勝利しました。
試合終了後の監督・選手たちのインタビューです。
※試合の内容はこちらを参考に。
参考記事:ついに開幕したJFL、FC大阪はアウェイでホンダロックSCと対戦し、4-0の快勝!J3リーグ参入に向け好スタート(2020.07.17)
試合後の声
塚原真也監督
ー今日の試合が監督にとってJFLの初陣。緊張はありませんでしたか。
塚原 試合前は緊張するかなと思っていたんですが、リラックスできていたので、チームの雰囲気が良いんだろうなという感じで、試合に臨むことができました。
ー開幕戦を4-0で快勝しました。
塚原 無失点で終われたこと、交代枠をすべて使いながら勝ち切れたのはすごく大きい。最近、晴れの日が少なかったので、(今日は晴れて)思ったよりも選手がバテてるなという印象です。ただそれは、しっかり戦い抜いてくれたという証拠ですね。
ーどういった試合をしようと臨んだのでしょうか。
塚原 相手の10番が試合を作るというイメージを持っていたので、その選手がボールを持ったら奪いに行くこと、そして奪ったらショートカウンターを仕掛けようと、トレーニングし臨みました。
ー今日の勝因は。
塚原 先制点ですね。あの状況で得点を取れたのが大きかったです。
ー次節(8/2)、ホームでの松江シティFC戦に向けて。
塚原 1週間空いての戦いになりますが、次節はホーム。ファン・サポーターのみなさんに良い勝利がお届けできるように頑張ります。
DF岩本知幸キャプテン
ー試合を振り返って。
岩本 試合前にミーティングしていたことがハマりました。90分通して自分たちの思うようにできたので、この結果になったのだと思います。
ー前半15分までは我慢の時間でした。プレーしていて感じたことはありましたか?
岩本 試合開始直後は、ファールを与えてしまった場面でバタついてしまいました。ただ、リスクを負わずに簡単にやろうと話していたので、問題はなかったです。町田の得点からはチーム全体の固さが取れたので、助かりました。
ー岩本選手自身も最後交代しましたが、久しぶりの試合で疲れはないですか?
岩本 最後、若干足をつりかけました(笑)。交代枠が5人に増えたので、そこをうまく活用してケガなどする前に交代しました。
ー次節に向けて。
岩本 簡単な試合は1つもないので、どんな状況になってもチームとしてブレずに戦えるように。シーズンを戦っていく中でチームが成長できるように、次の試合も全力で戦っていきます。
今季新加入で試合に出場した、附木(つけぎ)選手と美馬選手
DF附木雄也
ー今年加入して開幕戦でスタメンを勝ち取りました。
附木 まず移籍してきて思ったことは、選手全員がポジティブでムードがすごく良い。これは以前所属していた、いわきFCにはなかったところ。遠征の移動中もすごく楽しかったです。みなさんのおかげで、FC大阪でのプレーにも慣れました。
ー今日は安定したディフェンスでしたが、次節までに直したい課題をあげるなら?
附木 ロングボール主体のチームに対して、ディフェンスラインを引いてしまうと、相手との間が空いてしまう。今日の試合映像を見て、修正していきます。
ー次節に向けて。
附木 15試合しかない中で、今日の開幕戦は非常に大事でした。それを無失点で、しかもアウェイでこの結果は上出来。今日みたいなサッカーを続けていくことが大切なので、良い準備をして次節に備えます。
DF美馬和也
ー今季加入して、すぐにベンチ入り。途中出場も果たしました。
美馬 思ってたより早く試合に絡めているなと感じています。ただ、せっかくJFLデビューできたので、結果を残したかったです。
ーJFLで戦っていけるなと自信はつきましたか?
美馬 練習試合などを通してやっていけるなと自信はついていました。やっぱりこの世界でやっていくには結果を出すことが求められてくるので、次出たときは何か残したいです。
ー今シーズンの意気込み。
美馬 少しでも多く試合に出場して、結果を出すこと。役割をしっかり果たして、存在感を出していきたいです。
得点者インタビュー
MF町田蘭次郎
ー今季チーム初得点であるとともに、JFLの全チームの中でも初得点です。
町田 まじっすか(笑)。それはうれしいです。スタメンで出て緊張もあったんですが、それが逆に良い緊張感になって、思い切ってやろうと思えました。シュートコースが見えたので狙ったんですが、良いところに飛んでくれて良かったです。
ー今シーズンの意気込みを。
町田 「優勝してJ3リーグに参入する」という目標があるので、どんな試合でもとにかく勝つ。その中で結果がついてきたら良いので、目に前の一戦を全力で戦っていきます。
MF水野匠弥
ー得点シーンを振り返って。
水野 あのシーンは練習のときから徹底的にやっていたので、それがうまく出せました。合わせるだけでしたが(笑)。
ー試合を振り返って。
水野 今年は新型コロナウイルスの影響で、みんなサッカーをしたくても我慢が続き、思い通りにいかないことが多いシーズンに。それでもなんとか開幕できて、選手みんなのモチベーションが高かったので、今日のような結果になったと思います。最高の形での開幕です。
ー今シーズンの意気込み。
水野 昨シーズンは僕自身もそうですが、チームとしても悔しい思いをしました。今年はフロントスタッフの方たちのおかげで、僕たちが結果を出せばJ3リーグにいける状況に。たくさんの人たちに支えられているという自覚を持って、その人たちのためにも結果を出して、優勝を目指します。
FW川西誠
ー得点シーンを振り返って。
川西 俊(舘野)がボールを蹴る瞬間に貴大(木匠)の動きが見えていました。そこから、イメージ通りに貴大からボールがきたので、GKの位置を見て冷静に決めることができました。
ー先日の練習で、「15試合で10得点以上取る」とおっしゃっていたので、上々のスタートなのでは。
川西 良いスタートですね(笑)。ただ、チームが勝つことが1番なので、個人の成績よりもチームの成績を優先して戦っていきます。
MF須ノ又諭
ー得点シーンですが、あれは狙って打ったんでしょうか。
須ノ又 後半アディショナルタイムで、時間帯的にもキツいところ。相手のディフェンスも来ていなかったので、狙いました。力も抜けてて、うまく入ってくれました。
ー開幕戦4-0での勝利です。
須ノ又 昨シーズンも開幕してすぐは調子が良かったんですが、中盤になって失速。なので、これからも気を引き締めて戦っていきます。
■FC大阪公式ホームページ:FC大阪公式ウェブサイト
■公式記録:JFL公式
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