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- 勝利の雄叫びを!【週ひが目線】第2節 花園近鉄ライナーズvsコベルコ神戸スティーラーズ 見どころ
花園近鉄ライナーズ贔屓の週刊ひがしおおさかが、今シーズンもライナーズ目線で試合を予想!
先週、念願のトップカテゴリでの初戦を惜敗で終えたライナーズ。悔しがっているまもなく、今週12月24日(日)は伝統の一戦です。13:00キックオフで、コベルコ神戸スティーラーズと対戦します。会場は神戸ユニバー記念競技場。東大阪から車なら片道60分程度。渋滞してなければね!
花園近鉄ライナーズプロフィール
1929年創部。ホストエリアは大阪府東大阪市。日本ラグビー界において、屈指の伝統を持つ超老舗だ。1950年代に黄金期を過ごしたものの近年は低迷気味。しかし2021-22シーズンに2部で優勝をし、5季ぶりに1部へ昇格した。今シーズンからはリーグワンディビジョン1(D1)で上位を狙う
コベルコ神戸スティーラーズ戦の意味合い
何度も戦い、幾重にも名勝負を重ねてきたライナーズ(近鉄)の永遠のライバルがスティーラーズ(神戸製鋼)。いかなる時も「神戸製鋼とやる」ことは、特別だ。昨今は「関西ダービー」とか「阪神ダービー」などと言ったりするが、ダービーマッチという考え方が誕生する以前から戦い続ける伝統の一戦が、開幕2戦目にして実現した。公式戦で対戦するのは、2017年以来だ。
2017年12月9日の試合のダイジェスト
注目選手
ライナーズメンバー
1 佐々木 駿 2 金子 惠一 3 廣野 翔太 4 松岡 勇 5 ベン・トゥーリス 6 ツポウ テビタ 7 野中 翔平◎ 8 宮下 大輝
9 ウィル・ゲニア 10 ジャクソン・ガーデン-バショップ 11 セミシ・マシレワ 12 岡村 晃司 13 小野木 晃英 14 ジョシュア・ノーラ 15 竹田 祐将
16 樫本 敦 17 田中 健太 18 イエレミア・マタエナ 19 サム・ケアード 20 ネスタ・マヒナ 21 人羅 奎太郎 22 リエキナ・カウフシ 23 髙野 蓮
前節ラスト、壮絶なアタックをコントロールした10ガーゲン-バショップが引き続き司令塔を担う。今節はよりライナーズに溶け込んだプレーが期待される。スコットランド代表の新外国人5ベン・トゥーリスは、ラインアウトとスクラムの安定を生むことができるか。
けが人や、急病でメンバーが大幅に揃わない中行われる試合。CTBの岡村、小野木がどこまで相手のアタックを止められるかが試合の行方を左右するだろう。
スティーラーズメンバー
1高尾 時流 2松岡 賢太 3山下 裕史 4今村 陽良 5JD ・シカリング 6橋本 皓◎ 7マルセル ・クッツェー 8アタアタ ・モエアキオラ
9中嶋 大希 10李 承信 11松永 貫汰 12ナニ ・ラウマペ 13マイケル ・リトル 14井関 信介 15山中 亮平
16王 鏡聞 17中島 イシレリ 18前田 翔 19張 碩煥 20小瀧 尚弘 21小畑 健太郎 22ラファエレ ティモシー 23林 真太郎
強力なメンバーが名を連ねる。ライナーズサイドから見れば、グラウンドの中央で8モエアキオラ、12ラウマペ、13リトルに突破されると、11松永、14井関の快速WTBが自由になり勝ち目が薄い。まずは、セットプレーを5分以上に戦い、10李から出るボールを早めに止める。ディフェンスからアタックへとリズムを作っていきたい。
スコア予想
ライナーズ29-27スティーラーズ
ようやく2戦目でメンバーも本職ポジション(20ネスタ以外は)で23人揃えられたライナーズが、ディフェンスで粘ることができるのか。
2017年、最後のリーグ戦での対戦は、今回と同じ神戸ユニバー記念競技場。22-39で敗戦したにも関わらず「結構やれた」と試合後に笑顔でいたメンバーも多かった。結局その1ヶ月後に降格している。
スティーラーズとの対戦は、あくまでプライドのやり取りでなければならない。そう強く思えるときこそ、ライナーズは勝利する。最後に勝利したのは2011年11月7日。その時は9000人を超えるファンが熱狂した。今回も忘れられない試合を、そしてなによりも勝利の雄叫びを期待したい。
週ひがYoutube
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