20‐24でシャトルズが勝利した。前半、シャトルズは10フレディー・バーンズのペナルティゴールで先制。その後もキックを活用しながらエリアを確保し、FWのセットプレーを軸に試合を組み立てる。バーンズのトライとゴールも決まり、リードを広げた。ライナーズはFWの突破力を活かしたアタックを試みるが、シャトルズの粘り強いディフェンスに苦しみ、得点を重ねられず前半を終えた。後半、ライナーズは17岡本慎太郎と12岡村晃司のトライで反撃。10ハリソンの正確なキックで敵陣深くに攻め込むも、シャトルズの堅守を崩し切れず、逆転には至らなかった。バーンズはこの試合で2トライを含む19得点を挙げ、勝利に大きく貢献した。

前半、ライナーズは10クウェイド・クーパーのトライとゴールで先制。FWの縦の突破からBKの展開を活かし、優位に進める。しかしレッドドルフィンズは11中鹿駿の2トライで応戦し、14‐19で前半を折り返す。
後半、レッドドルフィンズは5アーノルドのトライで同点に追いつき、9東郷太朗丸の素早い仕掛けで逆転。ライナーズも14木村朋也がスピードを活かして2トライを挙げ、10ウィル・ハリソンのトライで再び同点とする。特に木村は攻守に渡り躍動し、何度もゲインを重ねた。
試合終了間際、ハリソンがPGを狙うも失敗し、38−38で引き分け。激しい攻防が続いた熱戦となった。

試合開始直後よりライナーズは10クウェイド・クーパーの巧みなゲームメイクで攻撃を組み立て、11木村朋也が先制トライ。しかし、レッドハリケーンズもすぐに反撃。14茂野洸気のトライと10土橋郁矢の正確なキックでリードを奪う。前半終了間際、ライナーズは再びクーパーのパスから13トム・ヘンドリクソンがトライを決め、10-17で前半を終える。
後半、レッドハリケーンズはFWの力強いスクラムとモールで主導権を握り、8ジャック・オーサリバンがトライを追加。劣勢のライナーズは22ウィル・ハリソンの投入で流れを変えようと試みると、再び木村がトライを挙げたが、以降は相手の堅実なディフェンスに阻まれた。最終的には17-36でライナーズは完敗。レッドハリケーンズの組織的なプレーと対象的に、ライナーズは個人技頼りで連携に課題を残す結果となった。

ライナーズは序盤、15マシレワの巧みなステップで先制トライを挙げるも、シーウェイブスは10ハントの突破と正確なキックでエリアを支配し、18-14とシーウェイブスリードで前半を終える。
後半、勢いに乗るシーウェイブスは9村上と14川上の連携で追加トライを奪い、25-14と11点差。ライナーズはFWの縦の突破を軸に反撃。19ワクァがラインブレイクを繰り返し、ゴール前で得たチャンスを18文が決めてトライ。その後も10クーパーの正確なキックで敵陣深くに攻め込み、7宮下のこのヒ2トライ目で30‐26と迫る。そして試合終了間際の76分、モールから16松田のトライと22ハリソンのGでで30-33と逆転。ライナーズの執念が勝利に結びついた。

前半9分、11片岡がライナーズの先制トライを決め5-0とするが、その後は膠着。グリーンロケッツのトライがTMO判定により取り消されるなど幸運にも恵まれながら優位に進める。スクラムにで優位に立つライナーズは、前半終了間際の10ハリソンのPG成功で、8-0で折り返す。
後半7分、グリーンロケッツは13ネマニのトライで7-8と1点差に迫る。しかし、ライナーズは徐々にペースをつかみ、17分に10ハリソンのPGで7−11とリードを広げ、続いて23分。13スフィアが左ライン際ディフェンスを力で突破してトライを決め、18-7。その後は36分に23マシレワが個人技でトライを挙げ、グリーンロケッツの反撃そ退けた。最終スコアは19−31。前半の堅守と後半の攻撃力で試合を決めた。

間違いなく、今季ここまでのライナーズのベストゲームだ。
前半21分、9ゲニアが中央トライライン前ラックから左端の12岡村へロングパスを決めてトライをアシスト。25分と37分にもゲニアの連続トライで前半を7−19で折り返す。
後半開始早々の2分、11片岡がトライを追加し、試合の主導権を奪取。その後も接点での強さとターンオーバーを活かし、13ティモ・スフィアが23分に、8アキラ・イオアネが35分にトライを重ね、勝利を揺るぎないものにする。
一方、キューデンヴォルテクスはペナルティも多く、ライナーズの勢いを止めることができず、最終スコアは12−39。この試合で復帰したキャプテン、6パトリック・タファのリーダーシップがチームを鼓舞し、3連勝に貢献した。ライナーズは今季初の勝点5。白星が先行し、今後の試合に弾みをつけた。