- Home
- ライナーズ応援日記, ラグビー
- ノーサイド!トップリーグ File1 矢次啓佑選手
トップリーグが終了し、ラグビーシーズンも終盤を迎えます。
そこで「ノーサイド!トップリーグ」と題し、週ひががセカンドステージで注目した近鉄ライナーズの選手にインタビュー。
セカンドシーズンの手応えやこれからのことを聞いてきました!
第1回は昨年大学を卒業したばかりの矢次啓佑選手。今年度入団にしてセカンドステージから試合出場を果たし、コカ・コーラ戦とサニックス戦ではトライをあげました。
ー矢次選手、お久しぶりです。セカンドステージでは初出場おめでとうございました。
矢次 ありがとうございます。
ー以前のインタビューで、「入団1年目で試合に出たい」とおっしゃっていたことが実現しましたが。
矢次 そうですね。1年目で出られたことは、自分の中ですごく大きいです。
ー実際に出場してみていかがでしたか?
矢次 もう、緊張しっぱなしでした!特に初出場のNEC戦は、プレー中スタンドの歓声が全然聞こえなくて。今までのラグビー人生で一番緊張しました。
ープレッシャーもすごかったでしょうね。そういえば、出場したら大学時代の仲間にもらったカラフルヘッキャをかぶってプレーしたいとおっしゃっていましたが・・・。
矢次 めっちゃ迷ったんですけど、やっぱり社会人ラグビーで目立ちすぎるというか・・・いえ、学生時代の良い思い出として大事にとっておこうと(笑)
ーうまいこと言いますね(笑)でも1年目で出場ってやっぱりすごいことです。ご自身では、なぜ出場できたんだと思いますか?
矢次 正直チャンスをもらえると思ってなかったんですが、練習試合がきっかけになったのかもしれません。ニューカッスル大学戦と、豊田自動織機戦。そこで自分の持ち味を出せたのかなと。
ー矢次選手の持ち味といえば、スピードですね。コーラ戦とサニックス戦では、ナイスサポートでトライを決めました。
矢次 コーラ戦はごっつあんトライだったんでした(笑)トンプソン選手からボールをもらい、相手を引きずりながらなんとかトライできました。
ー初トライ、やっぱり嬉しかったですか?
矢次 実は喜んでいる暇がなかったんです。その時は後半ロスタイム直前で、後1トライ取らないと負けが確定する時間帯だったので・・・。なので心から喜べたのは、サニックス戦です。
ーそうだったんですか!サニックス戦も、トンプソン選手からパスを受けてのトライでしたね。
矢次 タイミングが良かったですし、トンプソン選手が上手くパスを出してくれたので。自分自身の常日頃の意識としては、とにかくパスをもらえるような位置へ素早く動くことを考えています。
ーなるほど。普段の意識って大切!他に、普段気をつけていることってありますか?
矢次 1年目なので、周りに負けないようにとにかく必死です。先輩よりもトレーニングを増やしたりと、小さいことを積み重ねて。
ーその積み重ねの成果がセカンドステージに繋がったんですね。ワイルドカードも出場予定ですか?
矢次 まだ決まっていませんが、ぜひ出場したいですね。2年目も出場機会が得られるようにコツコツがんばります。
自分を冷静に分析して、確実に次のステップへと進む矢次選手。新人ながらも出場した理由がわかった気がしました。矢次選手のこれからの活躍に注目です!
次回は「近鉄といえば」、のあの人にお話を伺います。お楽しみに。
文・写真:@mihorobot
関連記事
ライナーズの新人さんいらっしゃ〜い File7 矢次啓佑選手(2014.08.11)
ライナーズのセカンドステージにトライ!File2 ジーン・フェアバンクス選手(2014.11.10)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
お…重い…
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ