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ライナーズの新人さんいらっしゃ〜い2015 File2 吉井耕平選手
近鉄ライナーズの新人選手を紹介するシリーズ、「ライナーズの新人さんいらっしゃ~い」。
第2回は吉井耕平選手です。
御所実業高校・早稲田大学出身の25歳で、大学在籍時にはU20日本代表も経験。卒業後は中部電力でプレーし、今年4月にライナーズへ入団しました。トップウエストからトップリーグへ。新天地に意気が上がるスクラムハーフ、吉井選手にインタビューしてきました!
ー今日はよろしくお願いします。ライナーズの雰囲気には慣れましたか?
吉井 そうですね。中部電力は愛知だったので、こちらに戻ってきて関西弁が懐かしく感じました。このノリ、久しぶりだな~と。
ーあ、そうか。吉井選手は奈良県ご出身でしたね。
吉井 はい。やっぱり関西は言葉のレスポンスがすごく早いです。言ったらすぐつっこまれる(笑)。
ー会話のテンポが早いですもんね!奈良だと、近鉄線にはお世話になることが多いですよね。
吉井 そうですね。電車でも馴染み深いですし、大学時代にライナーズから声をかけてもらったこともあって。
ーえ、そうなんですか!
吉井 でも、普通に就活をして、大学卒業後は中部電力に就職したんです。ラグビーと仕事を両立してやりたいと思っていたので。しっかりフルで働いた後に練習していました。
ーご自身で色々と決断して道を決められたんですね。どうして近鉄に入ることになったんですか?
吉井 当初は両立することを求めてやっていたんですが、日を重ねるうちに、もっとラグビーをしたいという気持ちがどんどん強くなっていったんです。それならトップリーグでやりたいと思い、大学時代の監督を通してチームを探しました。そして縁のあった近鉄からお返事をいただき入団することになったんです。
ー大学時代に話があったことも、功を奏したんですね。トップリーグのチームに入ってみて、トップウェスト時代とのギャップは感じますか?
吉井 間合いが違いますね。あとはコンタクトスキルやパワーも。すべてレベルが上なので、今は慣れるのにすごく苦労しています。だから、試合に出られたのは嬉しかったですね。
ーホンダ戦とドコモ戦、どちらの強化試合も見ていました。試合に出られて、ご自身でうまくいったと感じるところはどこですか?
吉井 ホンダ戦だとパス1つにしてもうまく投げられなかったんですが、ドコモ戦では少し前が見えるというか…誰にパスしたらいいか、意識できるようになったことは収穫ですね。今、充実感がすごくあります。
ー日に日に手応えを感じてらっしゃるんですね。ファンとしては、ライナーズでのポジションはスクラムハーフかスタンドオフか…とても気になるところなんですが…。
吉井 今まではずっとスタンドオフでこだわってやってきましたが、スクラムハーフも経験してみて、新鮮な感じを味わえてます。今までしたことがないポジションなので、伸びしろしか感じないです!(笑)一番は試合で貢献することだと思うので、どちらをしたいというよりは、両方完璧にしたいですね。
ー頼もしいお言葉!テイラー選手が入団した時も、どのポジションになるのかファンはザワザワしていました。
吉井 僕、実は…ライナーズに入団するまで、アンドレ(テイラー選手)がすごく有名な選手って知らなかったんです(笑)
ー本当ですか!ハリケーンズのトライ王を!
吉井 そう、ホンダ戦の前まで知らなかった。なんか面白いチームメイトがおるな~と思ってたんですよ。練習後に「イエ~イ」とか言ってたし。
ー(爆笑)。試合前とかけっこうジョーク言ってますもんね、テイラー選手。
吉井 まさか、世界的に有名なプレーヤーだったとは…。
衝撃の事実が発覚したところで、インタビュー終了!トップリーグへの転身で、初めて経験することだらけの吉井選手。どんどんレベルアップして、大舞台で活躍する姿を楽しみにしています!
次回は、大学卒業したてほやほや、関西大学Aリーグベストフィフティーンに選ばれたあの選手を紹介します。
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