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- ライナーズの新人さんいらっしゃ〜い2015 File4 田淵慎理選手
近鉄ライナーズの新人選手を紹介する「ライナーズの新人さんいらっしゃ~い2015」。第4回は、田淵慎理選手です。
天理高校、同志社大学出身の22歳。大学時代は伝統校のキャプテンとしてチームを引っ張りました。卒業後、フランカー/No.8としてライナーズに入団した田淵選手。直撃インタビューしてきました!
ーよろしくお願いします。ライナーズには慣れましたか?
田淵 そうですね、高校や大学の先輩が多いので心強いです。前田監督も高校のOBですし。
ー前田監督もですか!
田淵 はい。太田選手なんて、高校も大学も同じです。ライナーズと同志社の合同練習の際に、よくあいさつに行ってました。
ーおお、合同練習なんてあるんですね。
田淵 そうなんです。ライナーズとは何かと縁がありました。
ーOBが多かったことが、入団の決め手になったんですか?
田淵 もちろんそれもありますし、関西でプレーがしたいと思っていたんです。3年生の9月か10月ごろにお声がけいただき、即決しました。
ー他チームからのオファーはありましたか?
田淵 早めに決断したからか、ライナーズだけでした。その分4年生はプレーに集中することができましたね。
ーそうなんですか。入団してみて、大学時代とのギャップは感じますか?
田淵 心配していましたが、大学時代にしっかり下積みをしていたので思ったよりもギャップを感じなかったですね。なんとかやっていけそうです。
ーなんとかどころか、強化試合のHonda戦では2トライをあげる活躍!
田淵 ありがとうございます。初試合だったので、出場できて嬉しかったです。
ー1本目はスクラムを押し込んでのトライでしたね。
田淵 はい。僕が出やすい方向に押してくれたので、フォワード全員で取ったトライです。僕は役割を果たしただけです。
ーそれでも私は「新人がトライした!」って飛び跳ねて喜びましたが(笑)。2本目は、重光選手のロングキックを一番外側にいた田淵選手が受けてトライ。これは意図的にされたんでしょうか?
田淵 そうですね。パスがもらえるよう、手を振ってサインを送っていました。
ー自分の仕事をきっちりこなされていますね。同じく新人で同じポジションの萩原選手を意識することはありますか?ライバル意識というか。
田淵 お互いプレースタイルも違いますし、特別意識することはありません。ただ、萩原選手は大学1年のころからレギュラーで出ていたので知っていました。どんなプレーをするんだろう?と思って見てましたね。
ー大学時代から知り合いだったんですね。
田淵 面識はなかったですが、同期になるということを聞き、「あの1年から出場してた人か!」と驚きました。
ーそうなんですか。1年からレギュラーってすごいですよね。田淵選手はラグビーをいつからされていますか?
田淵 父の影響で小2から始めました。嫌々スクールに通っていたので、中学ではやる気が全然なかったんです。でも、当時の監督は「お前はやめるな、続けろ」と。それでまた嫌々続けることに…(笑)
ー監督は才能を感じたんでしょうね。
田淵 中1のころは体力作りばかりでしたが、中2になると試合に出られるようになり、そこから楽しくなりましたね。頭を使うスポーツというところが好きになりました。
ーなるほど。そこから熱中していったんですね。
田淵 はい。それに、中3のときに家でJスポーツが見られるようになったんです。トップリーグの放送を見ているうちに、この舞台で活躍したいと思うようになりました。高校も普通の公立を考えていたんですが、強豪校(天理高校)に入ってトップリーガーの道を進もうと決めました。
ーそして今にいたる。中学時代の監督とJスポーツに感謝です(笑)
田淵 今もよく、Jスポでスーパーラグビーを見てますよ。
ー田淵選手が画面に映る日を、楽しみにしています。今日はありがとうございました。
田淵 1試合でも多く出られるよう、がんばります!
強化試合のデビュー戦でいきなりトライをあげて力を発揮し、チームに新しい風を吹かせた田淵選手。公式戦での活躍が待ち遠しいですね。
次回は、田淵選手と同ポジションのあの選手を紹介します。乞うご期待。
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