見よ、これがFC大阪だ!絶対王者に攻め続け、ドローも花園で拍手の嵐

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みなさん、これがFC大阪です!
東大阪市をホームタウンとするFC大阪は、今日また新たな歴史的な日を迎えました。
東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド(花園第2)で今季初の有観客試合を開催。新型コロナウイルスの影響でファンクラブ会員限定での入場となりましたが、425人のファン、サポーターが足を運びました。

来季、花園第2は改修予定なので、この光景が見られるのはもしかすれば最後かも…。

2020年9月13日(日)、JFL(日本フットボールリーグ)第20節が行われ、首位・Honda FC(以下、Honda)と対戦。結果は1-1の引き分けでしたが、そこには「ただの引き分け」ではない選手たちの闘志を感じるものがありました。

Hondaは昨季まで4年連続でJFLを優勝。昨年の天皇杯でもJ1リーグ所属の浦和レッズを倒すなどして、ベスト8進出。実力的にはJ2リーグに所属するチームくらいの力を持っています。言わば、JFLの絶対王者なのです。
HondaはJリーグには上がらない企業チーム。これまで「優勝してJ3リーグに参入する」と意気込んだチームを何度も阻んできました。

FC大阪は過去にHondaと10度の対戦があり1勝8敗1分。昨シーズンのホーム戦でも、1-5とほとんど自分たちのサッカーをさせてもらえずに敗戦しました。

そのHondaに対して、今日の試合では互角、いやそれ以上の戦いを見せてくれました。
Hondaは細かくパスでつないでくるチーム。FC大阪は前線から素早いプレスをかけ、ショートカウンターからチャンスを作ります。

ボールを奪うDF舘野俊祐。

前半、一番のチャンスは前半5分。
右CK(コーナーキック)からのこぼれ球を再びMF水野匠弥がセンタリング。これをDF橋本侑紀がシュート。相手GKに一度は弾かれますが、詰めていたFW川西誠が再びシュートを打ちます。

スライディングしながらのシュート。

これが決まったかと思われましたが、惜しくもオフサイドの判定。先制点とはなりません。

その後は徐々にHondaのペースとなり、ディフェンスの時間が続きます。
しかし、今日のディフェンスは特に集中できていました。
相手のシュートコースにしっかりと入り、シュートをブロック。中にはスライディングをしてブロックするシーンなどもありました。
前半はFC大阪が6本、Hondaが7本のシュートを打つも無得点で折り返します。

ディフェンスで体を張った橋本。

後半は圧倒的にFC大阪ペース。
「Hondaさんが何か戦術を変えてくるかもしれないと思ったので、逆にうちは何も変えずに臨みました」と塚原真也監督。

後半も前半同様、早いプレスからボールを奪い、Hondaにチャンスを作らせません。
この日、特に良かったのは川西。

左、右、中央、縦横無尽に走り回った川西。

味方が中盤で奪ったボールからのスルーパスにうまく反応し、ゴール付近まで攻め上がります。
しかし、Hondaの守備が厚く、なかなか得点を奪うことができません。

すると後半28分。
Hondaの右CKから一度はヘディングでクリアしたものの、そのボールがDF池松大騎(Honda)に。そのままダイレクトでシュートを打たれ、これが決まってしまい、先制を許します。
後半ほとんどペースを握っていたため、悔やまれる失点となりました。

少ないチャンスをものにする。さすが絶対王者。

それでも攻撃の手を緩めないFC大阪。
今日の守備・攻撃からは「絶対に勝点3を取るぞ」という思いが伝わってきます。
今季は3試合行われる花園ですが、今日が最初で最後の有観客での試合。「何としてでも勝ちたい」とプレーに表れていました。

待望の瞬間が訪れたのは後半36分。
左CKからキャプテン・DF岩本知幸がヘディングで合わせて、ついに同点に追いつきます。

ヘディングシュートを打つ岩本。

有観客ではありますが、声を出しての応援はできません。なので、スタンドからは割れんばかりの拍手が。
昨年の悔しい6連敗、今季天皇杯予選決勝のPK戦での敗戦。花園ラグビー場が本拠地に決まるまでの苦難、様々な思いが頭の中で交錯します。
その中で、昨季開幕すぐにケガをした岩本が決めてくれたのです。しかも、サポーターが見守る花園で。

この距離で観戦できるのは、おそらく花園第2だけでしょう。

試合はそのままアディショナルタイムへ。
終了間際のラストプレー。HondaのCKをクリアし、水野がドリブルで一気に持ち上がります。

水野からも多くのチャンスが生まれました。

そして、途中出場のMF久保田駿斗へラストパス。久保田は左足を振り抜きましたが、惜しくも右ゴールポストに弾かれてしまい、劇的ゴールとはなりませんでした。

「1-1の引き分けでしたが、価値ある勝点1。選手全員が100%の力を出し切ってくれました」(塚原監督)。
その言葉通り、終了のホイッスルが鳴った瞬間に選手たちはグラウンドに倒れ込みます。

倒れるということは、動けなくなるまで走りきったということ。

強敵Hondaに勝つことはできませんでしたが、今日の一戦はFC大阪にとって、とても大きな勝点1となりました。
今日観戦に来てくれた人たちにも、「FC大阪を応援したい!」と思ってもらえたはずです。

これで15試合中5試合が終わり勝点10で4位。J3リーグ参入ギリギリのラインです。ただ、1位のヴェルスパ大分との勝点差は2。まだまだ逆転可能。
FC大阪は「優勝してJ3リーグに参入する」と目標立てています。
今日の戦いを今後も続ければ、結果は伴ってくるはず。東大阪市からJリーグへ。必ず今シーズン決めてくれ!

みんなで行こう、Jリーグ!

次節は9月20日(日)、東京武蔵野シティFC(10位)とアウェイで対戦。今のところは無観客での開催が予定されています。
今日の引き分けをポジティブに捉え、次節は絶対勝利を!


インタビュー動画版


■FC大阪公式ホームページ:FC大阪公式ウェブサイト

■公式記録:JFL公式


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ホッケー 梶間

ホッケー 梶間

投稿者プロフィール

山口県出身。
大学生のときに大阪にやってきました。
高校からホッケーを始め、現在もやっています。
なのでホッケー梶間です。
10chとYouTubeを見て生きています。
食べに行ったお店の中で1番カロリーが高そうなものをだいたい注文します。

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