2021年5月29日(土)JFL第10節、F.C.大阪vs松江シティFCの見どころを紹介
東大阪市にホームタウンを置き、Jリーグ入りを目指すF.C.大阪。現在はJ3リーグの1つ下、JFL(日本フットボールリーグ)で戦っています。
今シーズンは3月14日に開幕し、FC刈谷に3-0で快勝しました。その後は5勝2分1敗で迎えた第9節vsHonda FC戦。絶対王者相手に前半から主導権を握り、前半を1-0で折り返します。後半も勢いを落とすことなく追加点を奪い、2-0で勝利。Honda FCから5年ぶりの勝利を挙げました。現在は6勝2分1敗(勝点20)で2位です。
次戦、第10節は5月29日(土)、ホームで松江シティFCと対戦します。今節は緊急事態宣言発出中のため、無観客試合で行われます。ライブ配信が予定されているので、映像を通してより多くの人に応援してほしい!
ということで、次節の見どころを紹介します。
目次をつけていますので、「FC大阪の紹介はいいから、試合の見どころだけ見たい!」って人は、そこまで飛ばして読んでください。
目次
1.FC大阪ってどんなチーム?
2.前節の振り返り
3.次節vs松江シティFC戦の見どころ
1.FC大阪ってどんなチーム?
2018年11月から東大阪市をホームタウンとし、現在はJFL(日本フットボールリーグ)に所属しています。J3リーグの1つ下のリーグなので、4部相当。昨シーズンは、最終節に勝てばJ3参入(昇格)という可能性を残しましたが、ヴェルスパ大分に0-3で完敗。8位でシーズンを終了しました。
F.C.大阪はJFLに所属して今年で7シーズンめ。最高成績は2018年の2位です。今シーズンは「絶対勝利」をスローガンに、「勝点80、77得点、24失点」を目標にリーグ優勝を目指します。
J3リーグに参入(昇格)するための条件は以下の通り。
・年間順位4位以内かつJリーグ百年構想クラブを保有する上位2チーム
例年は年間観客動員数30,000人という条件もありますが、コロナ禍で入場制限があるため、今年度は撤廃されています。
そのため、優勝すればほぼ確実にJ3に上がることができます。
「FC大阪のことをもっと知りたい」って人は以下の記事をご覧ください。
2.前節の振り返り
5月15日(土)第9節、アウェイ・Honda都田サッカー場でJFLの絶対王者Honda FCと対戦しました。第8節では今シーズン初黒星を喫したため、F.C.大阪にとっては連敗を避けたい一戦。
JFL加入後、Honda FCとは1勝8敗2分で大きく負け越しています。しかしこの日は、DFがHondaにチャンスを作らせず、F.C.大阪が主導権を握る展開に。すると、前半43分にFW田中直基のゴールで先制し、前半を折り返します。
後半もペースは変わらず。FWでうまく時間を使いつつ、後半25分に得意のコーナーキックからDF附木雄也がヘディングで押し込み、追加点。2-0でHondaから大きな1勝を挙げました。
これにより6勝2分1敗(勝点20)で、現在の順位は2位です。
今シーズンは、「ホッケー梶間が解説!3分でわかるFC大阪」と題して、動画で解説しています。ぜひ見てください。
3.次節vs松江シティFC戦の見どころ
F.C.大阪のフォーメーションは4(DF)-5(MF)-1(FW)もしくは、4-4-2を予想します。今節のホッケー梶間的キーマンは、DF舘野俊祐。F.C.大阪に加入前は松江シティFCに所属していました。2年前の試合では直接フリーキックを決めています。
さらに、今シーズンすでに6アシストを記録しており絶好調。この試合でも、舘野の左足に注目です。
一方の松江シティFCは、3-5-2で挑んで来ると予想。サイド攻撃を主とし、積極的にセンタリングを上げてきます。F.C.大阪としては4バックでしっかりとサイドのスペースを消して、好きにさせないことが勝利へのポイント。
また松江シティFCは、ボールを受けると基本的に長くボールを持つ傾向があるので、F.C.大阪の素早いプレスが効果的になります。
仮に松江シティFCが3バックで臨んでくれば、サイドのスペースが空きやすいので、F.C大阪のスピードがあるFW久保吏久斗やMF大山武蔵のサイドを駆け上がる攻撃が有効になるでしょう。
さて、第10節は5月29日(土)13:00K.O.です。
今節はあすリートチャンネルでライブ配信が予定されています↓↓
あすリートチャンネル
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