俊徳道ゴールドラッシュ#2 激安八百屋+クレープ=幸せの方程式!新鮮野菜とスイーツの新業態現る
- 2021/5/28
- お店・会社, 俊徳道駅
- sweet Mi crepe, お家deマルシェこころ, 俊徳道ゴールドラッシュ
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JRおおさか東線が全線開業し、人が集まる街になった俊徳道の店舗をピックアップする連載「俊徳道ゴールドラッシュ」。
第2回は俊徳道駅徒歩4分の、2店舗を一挙紹介します。
横沼3丁目、府道24号線沿いの八百屋「お家deマルシェ こころ」とクレープ店「sweet Mi crepe(スイートミークレープ)」の2軒が4月1日にオープンしました。
目を引くのは、とにかく野菜の安さ。レタス2玉で100円、小松菜3袋で100円など、誰もが驚く破格です。その日に市場や農家で仕入れた新鮮な野菜が並びます。
取材に訪れた日は、パイナップルが1つ200円。もちろん2つ買いました。
この安さゆえ、飛ぶように売れていきます。
3月のプレオープン期間からリピーターも多く、すぐそばのスーパーに寄った帰りに来るお客さんもいるのだとか。
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店舗Instagramでは入荷情報も随時更新し、時代に乗った情報発信もかかしません。
「珍しい、変わったものも置くように心がけています。食べたことのない野菜を食べてほしい」と話すのは、代表の藤田さんです。
隣のクレープ店「sweet Mi crepe(スイート ミー クレープ)」も、藤田さんが代表。同法人で経営しています。
八百屋で販売しているフルーツをふんだんにつかったクレープを販売するほか、ラスクやきんちゃくクレープ(ラップドクレープ)、フルーツサンドにサラダボウルも取り扱っています。ゲリラ的にジュースなどの限定商品も。
ランチを済ませたばかりなのに、ぺろりと完食しました。
店舗のモチーフはウサギ。店名の由来は自宅で飼っているウサギの名前「みーちゃん」から。
実は編集長前田も無類のウサギ好き。クレープの包装紙に「みーちゃん」のシールが貼られていたり、テイクアウト用の箱がウサギ形だったり。至るところに感じる愛に、お店の方と一緒にキャッキャと盛り上がります。
「6月下旬からは、新鮮なフルーツを削ったかき氷もはじめたいと思っています」とのことで、来店頻度爆上がりの予感。
八百屋とクレープ店の2店舗は障がい者支援事業の「株式会社EVOLVE」が運営。
障がい者が働く形として野菜の包装やスイーツの製造などをします。
「家業が寺院で、僕も実は元僧侶なんです」と持ちネタを披露するように藤田さんは話します。小学生時代、障がいをもつ同級生と仲が良かったことから、障害者福祉に興味を持ち勉強を始めました。
8〜9年前には僧侶をしながら障がい者施設でヘルパーをし、福祉の仕事1本にしぼってからは2015年に荒本でEVOLVEを立ち上げ。4人のメンバーでいちから営業し、軌道に乗るまで1年半、EVOLVEの意味通り、徐々に発展していきました。
「荒本にも事業所があるので、そこでも同じ事業をしていきたいです。瓢箪山にも拠点をつくりたいですね」と藤田さん。
野菜とクレープで、誰もが幸せになる未来をつくっていく。幸せの方程式が、俊徳道に誕生しました。
■お家deマルシェ こころ / sweet Mi crepe
住所:大阪府東大阪市横沼町3-3-3 レジデンス双和1F
営業時間:9:00〜19:00(売り切れ次第終了)
定休日:日曜日・祝日
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