俊徳道ゴールドラッシュ#1 「レンズビーンズ」の眼鏡とカフェで新しい生活を
- 2021/5/27
- お店・会社, 俊徳道駅
- レンズビーンズ, 俊徳道ゴールドラッシュ
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2019年、JRおおさか東線が全線開業し、東大阪から新大阪駅までグッと近くなりました。
それに伴って、沿線にも今まで以上に人が集まるように。中でも俊徳道駅周辺は開通から数年遅れの去年〜今年にかけて、新店舗が続々とオープンしています。まさに、ゴールドラッシュ!
超有名ラーメン店が黒船のごとく現れたり、新業態の八百屋が移転してきたり…そこで週刊ひがしおおさかでは、「俊徳道ゴールドラッシュ」と名付け、変わりゆく俊徳道を伝える集中連載をはじめます。
第1回は、2020年11月12日オープンした「Lens Beans(レンズビーンズ)」。俊徳道駅から南へ徒歩3分の住宅街に佇んでいます。
外観はカフェのようですが、眼鏡らしきマークも…一体何屋さん?
店舗入口を入って左にはカウンター席が並び、メニューのかかれたボードが。店内の階段をあがるとロフト席。
奥には眼鏡のフレームがディスプレイされた棚と、視力検査ブース。こ、ここは一体…!?
「うちはレンズのメーカーなんです。レンズのショールーム兼カフェとしてオープンしました」と西田さん。
正体は、1940年から続くレンズメーカー「昭和光学」。小売店にレンズを販売していましたが、値段だけではなくレンズの良さや種類、機能をユーザーに知ってもらいたいと、社をあげてショールーム「レンズビーンズ」を社屋前に設置しました。
気軽に店に入ってもらえるようにフレーム販売とカフェを取り入れ、世にも珍しい眼鏡&カフェのお店が誕生しました。
カフェの利用者が眼鏡を買っていくケースも多いそう。
「カフェに来るお客さんと話していたら、その人のライフスタイルが自然とみえてきます。車の運転好きならこんなレンズはどうですか?と、提案もできますから。」
なるほど、カフェでの何気ない会話から好みや生活を知り、眼鏡につなげる。これって新しい気がする。
レンズメーカーなので、商品の種類はかなり豊富。
紫外線で色が変わる調光レンズや光を抑える偏光レンズ、歪みが少ないものなど数えきれないくらいの種類があります。
その人に合ったレンズを提供するため、視力測定にもしっかり手間をかけます。
国内レンズの発祥地である大阪を意識し、フレームは大阪のデザイナーやメーカーのものを多く並べています。
カフェメニューにも大阪産を。
天満発祥の味噌「大阪さくら味噌」を使用した鶏カツのパニーニ(500円)や、千早赤坂村産のはちみつが決め手のはちみつカプチーノ(450円)。工夫を凝らしたフード、ドリンクが楽しめます。
日々の暮らしをカフェでちょっと楽しくして、それが眼鏡という「必要」につながるって、なんか良い。
俊徳道から新しい生活を提案する「レンズビーンズ」。まずは気軽に、カフェを利用してみてください。
■Lens Beans(レンズビーンズ)
住所:東大阪市俊徳町2-5-20
TEL:06-6729-5882
営業時間:10:00〜18:00
定休日: 日曜日
アクセス:JR/近鉄大阪線俊徳道駅から徒歩3分
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