以前からラーメンニュースminiでオープンを追ってきた、瓢箪山の「まぜたらアカン！濃厚まぜそばシュリケン164」。

2021.05.28

週刊東大阪ラーメンニュースmini　6/15瓢箪山にまぜそば屋がオープンするから、様子を見に行ってきた。四条町のイオン付近です。

東大阪のラーメン情報を発信する、ラーメンニュース。 より迅速に、新店舗情報や日々の変化をお知らせするため、mini版を随時更新していきます。まとめは週に1度の「週刊東大阪ラーメンニュース」にて。 瓢箪山の...

6月15日(火)、ついにオープンしました。

遠くからでも目立つ「まぜそば」の文字。

近鉄奈良線瓢箪山駅から南に徒歩5分。以前は「SUNBREAD(サンブレッド)」があった場所です。

「大東出身で、子供の頃によく瓢箪山に連れてきてもらっていて。活気があって好きな街ですね。自転車で通りかかったらここが空いていたので、即決でした」と出迎えてくれたのは、店主の山本浩さん。店名の164は名前の「ひろし」から取っています。

まぜそば屋をしつつ、バンド活動もしている山本さん。「ちょっと変わったかっこいい名前が好きなので、『シュリケン』に」。

もともと飲食店で働いていて、独立したらカレー店をするか、まぜそば店をするかで悩んでいた山本さん。
「カレーはライバルが多く、まぜそばなら専門店もそこまでないので、勝負できるのではないか」と、まぜそばに。2016年から試行錯誤を重ねて、ついにオープンまでたどりつきました。

メニューはいたってシンプル。
「濃厚まぜそば」(850円)の一品で勝負をかけます。…よほどの自信があると見た！

まぜそばにはスープがつきます。

例えるなら、一杯で完結するフルコース。
豚肩ロースのカレー焼き、鶏もも天ぷらのトマトソースがけ、素揚げのパプリカ、柴漬け、ゆで卵、もやしのナムル…と、単品でも成り立つ具材が豪華に乗っています。

「それぞれを味わってほしいから、混ぜずにどうぞ」と山本さん。まぜたらアカン！のいわれはここにありました。

タレは…なんだこれは。例えようがないけれど、ドロっとしてコクがあります。
材料は企業秘密とのことですが、目を閉じて味わうと遠くの方にゴマを感じます。「ゴマ風味のなんと言えば良いかわからないタレ」が、個性的な登場人物たちのまとめ役に。

お店は山本さん1人で切り盛りし、カウンター8席です。

カフェのような明るい店内。壁のペンキは山本さん自身で塗りました。

近いうちに、2階にも席ができる予定。
「小さいお子さんがいる家族だと、ゆっくり食事ができないと思うんです。個室になっているので、周りを気にせず使ってもらいたい」と話します。

この広さの部屋が2つあります。1歳2ヶ月の週ひがのアイドル・三四郎が暴れても大丈夫だ！

子ども用のメニューも。

詳しくは動画でも紹介していますので、こちらを見てね↓

「今のところは、『Instagramを見てきた』という方や、ご近所さんに支えてもらってますね」と山本さんは話します。オープンして間もないですが、すでにファンもいるのだとか。

今後は限定メニューや、デリバリーもやっていきたいとのこと。
シュリケンの名が東大阪に轟く日は近い。きっと、まぜそばの概念が変わるはず！

■まぜたらアカン！濃厚まぜそばシュリケン164
住所：東大阪市四条町4-3
営業時間：11:30〜14:00(13:30L.O.)、17:30〜21:00(20:30L.O.) ※売り切れ次第終了
定休日：日曜日、祝日
TEL：0729-87-1516