8月21日、今季でのJリーグ参入を目指すJFL所属のF.C.大阪は、ウェーブスタジアム刈谷にてFC刈谷と対戦しました。

よくラグビーの試合も行われるウェーブスタジアム刈谷。
試合開始前の順位はF.C.大阪が6位、FC刈谷が17位。後半戦初戦を是が非でも勝利し、J3参入要件である4位以内に近づきたいF.C.大阪は、開始34秒でシュートをゴールポストに当てる惜しい展開。
その後もシュートチャンスを多く作り、得点まであと一歩まで持ち込みますがなかなかゴールを奪うことができません。
さらにFC刈谷がボールを持つと、MF久保吏久斗、大山武蔵、日髙慶太が早い段階でプレッシャーを与え、パスコースを封じ自由にさせません。
幾度となく得た得点機をものにできず、前半は0-0で終了。
後半に入ると、試合開始直後から走り詰めだった大山の運動量が落ちFC刈谷にゴール前までボールを運ばれる場面が目立ちます。
お互いチャンスを活かしきれず、アディショナルタイムは5分。
ここでもボールを押し込むことができず。F.C.大阪は前半にシュートを7本、後半に3本。対するFC刈谷は前半1本に対し後半は5本のシュート。
前半の勢いを後半に持ち込めず、痛い引き分けとなりました。
上位進出に向けて、下位チームには確実に勝利し勝点3を奪いたかったF.C.大阪はこれで勝点27とし7位に後退。次節は8月28日、東近江市布引運動公園陸上競技場にて現在14位のMIOびわこ滋賀と対戦します。

痛い引き分けに、なかなか顔をあげられない選手たち。
Jリーグへ向けて、次節以降も必勝の試合が続きます。
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