【試合結果】F.C.大阪、5試合ぶりに先制点を決められMIOびわこ滋賀に1-3 連勝ならず
2021年9月28日(火)、今季でのJ3リーグ参入を目指すJFL所属のF.C.大阪は、アウェイ・会場非公開でMIOびわこ滋賀(以下、滋賀)と対戦しました。
これまでのお互いの対戦成績は9勝1分2敗で、F.C.大阪が圧倒しています。しかし、今シーズンのホームでの対戦は0-2で敗戦。ホームでの雪辱を果たし、J3リーグ参入に向け少しでも順位を上げる(現在8位)ためにも、連勝したいところ。
この試合の見どころはこちら↓
試合はF.C.大阪ボールでキックオフ。
この試合の注目選手に挙げていた、エジウソンが相手から徹底マーク。ボールを持つと3人くらいに囲まれ、自由にプレーできません。また、ここから滋賀にボールを奪われてカウンターを受けてしまいます。
ピンチはそこまで多くなかったものの、前半15分。コーナーキックから滋賀・DF高畠淳也に決められてしまい、5試合ぶりに先制点を奪われます。
後半、先に得点を奪いたいところでしたが、後半5分。相手ゴール前でエジウソンがボールを奪われると、一気にF.C.大阪ゴール前に攻め込まれます。ミドルシュートを打たれたところを、GK田中大貴がキャッチ。したかに見えましたが、前にこぼしてしまい、詰めていたFW山内達朗に決められ、0-2とリードを広げられます。
得点がほしいF.C.大阪はFWルイス・フェルナンドを投入。
すると後半21分。MF和田幸之佑からのロングボールに、ルイスが抜け出しシュート。一度は相手GKに弾かれますが、こぼれたところを押し込んで1点差に。
ここから勢いが出てきて、あと少しで同点ゴールという場面も出てきます。
しかし、試合終了間際の後半45分。DF附木雄也からGK田中へのバックパスが弱くなってしまったところをFW小口大司(滋賀)に奪われ、ゴール。3失点目を喫し万事休す。
1-3で敗れ、順位を上げることはできませんでした。
終始追いかける展開でミスも多く、自分たちのサッカーがさせてもらえなかったのが敗因でしょう。
これまで滋賀に対して多くの勝利をしていましたが、今シーズンは2敗。滋賀は昨シーズンから監督が替わり、F.C.大阪のことを徹底的に分析し、対策をしているなと感じました。
今の課題は、先制点を取られたときにいかに自分たちのスタイルを崩さずにプレーできるか。
残り10試合。それほど多くはありませんが、まだJ3リーグ参入の可能性は残されています。次の試合は10月10日(日)、ホーム花園ラグビー場第2グラウンドでのソニー仙台FC戦(4位)。少し間が空くため、この期間にどう修正できるのか楽しみです。
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