【試合結果】F.C.大阪、ここ1番の一戦で今シーズン最多4得点! ラインメール青森に勝利し3連勝で、5位に浮上
よっしゃー、よくやった!
2021年11月7日(日)、今季でのJ3リーグ参入を目指すJFL所属のF.C.大阪(7位)は、アウェイ・新青森県総合運動公園球技場でラインメール青森(9位)と対戦しました。結果は4-1でF.C.大阪が勝利。
この試合の見どころはこちら↓
今週は1週間で3試合。過密日程となったリーグ終盤戦。前節の高知ユナイテッド戦では作戦が実を結び、4月以来の連勝となったF.C.大阪。
この試合では前々節の鈴鹿ポイントゲッターズ戦のメンバーを中心に、前節・高知戦で調子の良かった選手を加えて臨みます。
対戦相手のラインメール青森とはここ3年で6勝0敗と負けなし。相性も良く、今日の試合でも主導権はF.C.大阪が握ります。
まずは前半8分、コーナーキックからDF佐藤颯人がヘディングで合わせてF.C.大阪が先制。
試合後に佐藤は、「平野ヘッドコーチと力を入れて練習していたプレーだった」と話します。
さらにその3分後、MF澁谷雅也がミドルシュート。これは相手GKに弾かれますが、こぼれ球をFW久保吏久斗が決めて2-0に。今シーズン最高の立ち上がりを見せます。

久しぶりのスタメンで、最高の結果を残した久保。
その後はやや引き気味で相手にボールを持たせつつ、チャンスを伺うF.C.大阪。しかし追加点はならず、2-0で折り返します。
後半も前半同様F.C.大阪ペースで進みますが、後半6分にカウンターからMF後藤京介(青森)に強烈なミドルシュートを決められ、1点差に。
スタジアムには嫌な雰囲気が漂いますが、今日のF.C.大阪は一味違いました。
その4分後の後半10分。相手GKがクリアミスしたボールが久保の下へ。久保はガラ空きになったゴールへシュートを打ちます。これがゴール右に決まって、再び2点のリードに。
「失点直後に3点めが取れたのが非常に大きかった」と、ゲームキャプテンのMF木匠貴大は話します。
その後は落ち着いた試合運びで、試合終了間際にゴール前の混戦から、木匠が押し込んでダメ押し。

4点目を決めて喜ぶ木匠。今日の試合ではゲームキャプテンも務めました。
終わってみれば、今シーズン最多の4得点を奪って快勝しました。
ここまで連勝していたという勢いもあったからか、今日の試合はいつも以上に落ち着いた試合運びでした。この勝利により順位も5位に浮上。

第30節終了時点での順位。
3位のヴェルスパ大分も勝利したため、勝点差は縮まりませんでしたが、J3参入へ可能性を残しました。
次節は11月13日(土)、ホーム・服部緑地陸上競技場にて、ホンダロックSC(15位)と対戦します。
この試合の公式記録はこちら。
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