っしゃー！劇的勝利！

東大阪市にホームタウンを置き、J3リーグ参入を目指す日本フットボールリーグ(JFL)所属のFC大阪。

5月28日(土)JFL第9節が行われ、FC大阪はホーム・服部緑地陸上競技場で高知ユナイテッドSC(以下、高知U)と対戦しました。
結果は3-2で逆転勝利。4勝1敗4分で現在の順位は3位です。※明日も試合が行われるため、順位は暫定。

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2022.05.27

5月28日(土)、JFL第9節FC大阪vs高知ユナイテッドSCの見どころ　3試合ぶりの勝利なるか？！

東大阪市をホームタウンとし、Jリーグ参入を目指すJFL(日本フットボールリーグ)所属のFC大阪。 前節の第8節は、アウェイ・朝日ガスエナジー東員スタジアムでヴィアティン三重と対戦しました。先制するも終了間際に追いつかれ...

最近のFC大阪は、先制するも同点に追いつかれてという試合が続き、追加点が取れないことが課題でした。しかし、この試合では2失点はしたものの3得点。複数得点を取れば勝利できるということを証明してくれました。

前節でFC大阪デビューを果たしたMFガブリエル・ピレスが先発出場。

前半はお互いに決定的なチャンスを作れず、0-0で折り返します。

後半に入り、先に覚醒したのは高知U。
まずは後半13分、FC大阪自陣でパスミスからボールを奪われるとFW岡田大介(高知U)に決められ、先制を許します。

映像がうまく撮れなかったので、ライブ配信の映像を。

それでも直後の後半16分。自陣で相手ボールを奪うとFW久保吏久斗が相手をかわして一気にドリブル。最後は後半から出場のMF町田蘭次郎にパスして、町田が角度のない位置から強烈なシュートを放ちます。これが決まってすぐに同点に。

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同点ゴールを決めた町田。惜しいヘディングシュートも。

さらに直後の18分、左サイドから久保がセンタリング。ゴール中央にいたFW今村優介が胸トラップからボレーシュート。これが左隅に決まりすぐに逆転します。

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がしかし、またまた直後の後半23分。敵陣に攻め込んでいましたが、ボールを奪われると一気に高知Uのカウンター。FC大阪ゴール前まで運ばれ、最後はFW赤星魁麻に決められて再び同点に。

10分で4得点が動くという激闘。「またしても引き分けか…」と嫌な雰囲気がスタジアムに漂いましたが、流れを変えたのは後半34分から出場したMF上月翔聖。
後半アディショナルタイムの49分、ペナルティエリア内で相手ボールを奪うと相手をかわしてシュート。ゴール右上に決まって劇的な逆転ゴール！

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その後はスコアは動かず3-2でFC大阪が勝利しました。

試合終了後塚原真也監督は、「今日の試合ではやりたい形が出せた。ここ最近は引き分けの試合が多かったが、その都度反省し練習。日頃の積み重ねが出せた試合」と振り返ります。

試合終了後、記者会見に臨む塚原監督。

出場した選手全員が90分間よく走り、途中交代で入った選手が試合を決める。今シーズンここまで9試合ですが、1番良かった試合ではないでしょうか。これを継続して次節以降も勝利を。

さて次節は6月4日(土)13:00K.O.。ホーム・服部緑地陸上競技場にて奈良クラブと対戦します。奈良クラブとの一戦は「阪奈ダービー」と呼ばれるダービーマッチ。スタジアムを水色に染めて、勝利の後押しをしましょう。

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