東大阪市をホームタウンとし、Jリーグ参入を目指すJFL(日本フットボールリーグ)所属のFC大阪。
前節の第9節は、ホーム・服部緑地陸上競技場で高知ユナイテッドSCと対戦しました。先制を許すも試合終了間際に劇的ゴールを決めたFC大阪が勝利。
9試合を終えて4勝1敗4分勝点16で現在の順位は4位です。
次節(第10節)は6月4日(土)。ホーム・服部緑地陸上競技場にて奈良クラブと対戦します。
【試合情報】
第24回JFL第10節、FC大阪vs奈良クラブ
日時:6月4日(土)13:00キックオフ
ライブ配信:あすリートチャンネル
会場:服部緑地陸上競技場
奈良クラブとの一戦は「阪奈ダービー」(生駒山ダービーとも)と呼ばれるダービーマッチ。スタジアムを水色に染めて、勝利の後押しを!ということで、見どころを紹介します。
目次をつけていますので、「FC大阪の紹介はいいから、試合の見どころだけ見たい!」って人は、そこまで飛ばして読んでください。
目次
1.FC大阪ってどんなチーム?
2.前節の振り返り
3.次節vs奈良クラブ戦の見どころ
1.FC大阪ってどんなチーム?
ホームタウンは大阪府東大阪市で、ホームグラウンドは東大阪市花園ラグビー場。ラグビーの試合との兼ね合いもあり、花園での試合は第2グラウンドがメインです。ラグビーのシーズン中は豊中の服部緑地陸上競技場で行っています。
JFLに所属して今年で8年目。J3リーグ参入のためのライセンスを取得して3年目で、過去2年間は8位と7位でした。
J3に参入するためには、「Jリーグ百年構想クラブ」に承認され、かつ
・年間成績4位以内(16チーム中)
・年間観客動員数30,000人(ホームゲームが年15試合なので、1試合平均2,000人)
※今シーズンの観客動員数は第9節(ホーム5試合)を終えて4,126人/30,000人。1試合平均825人。
以上の条件を満たすとJ3に参入できます。
FC大阪はすでにJリーグ百年構想クラブに認定されているので、あとは上記2つの条件を満たすのみ。
昨年と一昨年はコロナの影響で年間観客動員数30,000人の条件が外れていて、4位以内に入ればほぼJ3という状況でしたが、順位が伴わず。今シーズンはこの条件が復活したため、成績だけでなくファン・サポーターの力が必要となります。
「FC大阪のことをもっと知りたい」って人は以下の記事をご覧ください。
2.前節の振り返り
5月28日(土)、ホーム・服部緑地陸上競技場にて高知ユナイテッドSC(以下、高知U)と対戦しました。
前半はお互いに決定機をあまり作れず0-0で折り返しますが、後半はうって変わりシーソーゲームに。
先制したのは高知U。後半13分、パスミスからFW岡田大介(高知U)にシュートを決められ0-1に。
しかし直後の後半16分、カウンターからMF町田蘭次郎が角度のない難しい位置からシュートを決めて同点に追いつきます。
さらにその2分後の後半18分、センタリングにFW今村優介がボレーシュート。これが決まってすぐさま逆転します。
このままリードを保ちたいところでしたが、後半23分。カウンターからFW赤星魁麻(高知U)に決めれて再び同点に追いつかれます。
10分間で4得点が動く激闘となりましたが、その後は膠着状態となり終盤へ。このまま試合終了かと思われましたが、後半アディショナルタイム(45分+4分)。MF上月翔聖がペナルティエリア付近で相手ボールを奪うと、そのままドリブルしシュート。ゴール右上に決まって逆転ゴールとなります。
その後はリードを守って試合終了し、劇的な逆転勝利となりました。
詳しくは「ホッケー梶間が解説!3分でわかるFC大阪」で紹介していますので、ぜひ見てください。
3.次節vs奈良クラブの見どころ
第10節FC大阪vs奈良クラブは6月4日(土)、ホーム・服部緑地陸上競技場にて13:00キックオフです。
FC大阪のフォーメーションは4(DF)-3(MF)-3(FW)か4-4-2を予想します。
今節のホッケー梶間注目選手は、FWルイス・フェルナンド。最近の試合では後半途中からの出場が多く、ゴールに絡む機会がありませんが、得点を取りたいという気持ちはどの選手にも負けません。
第8節のヴィアティン三重戦では最後の交代枠として出場。名前が呼ばれるまでは「なんで俺は呼ばれないんだ」みたいなことを仲間と話していました。さらに前節の高知U戦では劇的勝利で選手全員がよろこぶ中、ルイスにのみ笑顔がありませんでした。
序盤は5試合終わった時点で4得点と絶好調。しかし現在は4試合続けて得点がありません。「自分の得点でチームに勝利をもたらしたい」と、得点への執念が人一倍強いので、そろそろ得点を決めてくれるのでは、と予想します。
第2節ではオーバーヘッドシュートを決めたりも↓
一方の奈良クラブは4-3-3を予想します。
注意したい選手はFW森俊介。今シーズンはここまで1得点ですが、昨シーズンの対戦時に得点を決められています。奈良クラブとの一戦は先制点を許してしまうことが多いので要注意です。
直近3年間の対戦成績は1勝2敗1分。相性はあまり良くありませんが、「阪奈ダービー」を制して今シーズン最初の連勝を。
昨シーズンのアウェイでの奈良クラブ戦↓
さて、FC大阪vs奈良クラブは6月4日(土)、服部緑地陸上競技場にて13:00キックオフです。
ライブ配信はこちらから↓↓
あすリートチャンネル
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