東大阪市をホームタウンとし、今季からJ3リーグを舞台に戦うFC大阪。4月1日(土)、明治安田生命J3リーグ第5節が行われ、FC大阪はホーム・東大阪市花園ラグビー場でカターレ富山(以下、富山)と対戦しました。結果は0-1で敗戦。

試合終了後、以前所属していた富山のサポーターのもとへあいさつにいくDF舘野俊祐。 写真提供:FC大阪
4戦終わって1勝3敗のFC大阪と2勝1分1敗の富山。
FC大阪は前節からスタメンを2名入れ替え、DF齊藤隆成・FW田中直基をスタメンに、ベンチにはMF日髙慶太が初めてのメンバー入りを果たします。

この試合のスターティングメンバー。 写真提供:FC大阪
「今季の中で1番良い入り方ができただけに勝てなくて悔しい」と志垣良監督。

試合中も常にスーツ姿の志垣監督。 写真提供:FC大阪
開始直後から相手陣内に攻め込み、FC大阪ペースで試合が進みます。しかし、あと一歩のところで決定機を作れず、得点を奪うことができません。
一方の富山はカウンターから攻め込みFC大阪ゴールに迫りますが、GK永井建成のファインセーブもあり、スコアレスで試合を折り返します。

縦横無尽に動き回り、チャンスを演出したFW久保吏久斗。 写真提供:FC大阪
後半に入ってもFC大阪が主導権を握りますが、なかなか得点を決めることができず。すると後半23分、自陣ゴールエリア近くで相手に与えたファールによるフリーキックから、志垣監督が警戒していたというMFアルトゥール シルバ(富山)に4試合連続のゴールを決められてしまい先制を許します。
同点・逆転を目指して攻撃的な選手を入れ仕掛けますが最後までゴールが遠く、結局0-1で敗れ、3連敗となりました。

公式戦では初めてというセンターバックを務めた齊藤隆成。 写真提供:FC大阪
「試合を重ねるごとに自分たちのスタイルを出せるようになってきている」と志垣監督。
「(他チームと比べて)ゴール前のクオリティに小さな差を感じているので、練習からレベルアップしていかなければ」と、次節へ向けての修正点を話します。
次節は4月9日(日)13:00K.O.。ホーム・東大阪市花園ラグビー場にてFC今治と対戦します。FC今治とはJFL時代も対戦があり、2勝4分と相性が良い相手。次こそはホーム初勝利を!
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