東大阪市をホームタウンとし、今季からJ3リーグを舞台に戦うFC大阪。
6月18日(日)、明治安田生命J3リーグ第14節が行われ、ホーム・東大阪市花園ラグビー場にてFC琉球と対戦しました。結果は3-0で快勝し、今季初の3連勝。順位も一気に7位に浮上しました。
「誰が出ても良いパフォーマンスを出せる。選手みんなが良い状態です」と志垣良監督。
ここまでチームトップの5ゴールを挙げているFW島田拓海を初めてスタメンから外し、リザーブに。FW木匠貴大が今季初のスタメンに入ります。
FC琉球は昨季まで4シーズンをJ2で戦っていたチームですが、前半から引けを取らないFC大阪。最終的にシュート数もFC大阪が15本で、FC琉球が9本と終始FC大阪ペースで試合が進みました。
「試合を重ねるごとに自分たちが成長しているのがわかる。結果としても表れてきているので、自信にも繋がっています」と、ゲームキャプテンのMF西矢健人。
FC大阪ペースで進んだ試合は、なかなかゴールが生まれない中、前半終了間際に動きました。
前半45分、右サイドからDF舘野俊祐がロングスローを放ると、DF谷口智紀がヘディングで繋いで、最後はFW田中直基がミドルシュートを決めて先制。
今季はなかなか追加点が奪えず、2点以上奪ったのは13試合中1試合のみです。追加点が奪えずに逆転負けを喫する悔しい試合も。しかしこの日のFC大阪にその心配は不要でした。
後半開始から島田が投入されるとさらに勢いづくFC大阪。
後半6分、FC琉球がゴールキーパー(GK)へバックパスをすると、島田が猛チャージをかけます。これがGKのパスミスを誘い、西矢のもとへ。そのままGKとの1対1を落ち着いて決めて、リードは2点に広がります。
さらにその3分後にもMF利根瑠偉がヘディングでゴールを決めて3-0に。
さらなる得点を狙うFC大阪ですが、その後は追加点とはならず。一方、守備ではGK永井建成のファインセーブもあり、3試合連続で無失点。3-0で終了し、初のナイター開催を勝利で飾りました。
「今日は父の日。私自身もそうですし、FC大阪の選手・スタッフ、そしてサポーターのみなさんと、全てのお父さんに捧げる勝利です」と、照れながら話す志垣監督。
4連勝がかかった次節は、アウェイ・ニッパツ三ツ沢球技場でY.S.C.C.横浜と対戦します。6月24日(土)17:00K.O.です。
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