全国から猛者集う!かるた大会が枚岡で開催

2月28日(日)、「第28回全国かるた競技東大阪大会」がふれあいホール、枚岡中学校の2会場で行われました。

一般社団法人全日本かるた協会公認の本大会は、愛好者には昇段の実績となる重要なもの。1年間で50回余りの同協会公認大会が行われますが、大阪府では大阪市と東大阪市で行われる2回のみ。地元愛好者にとって、一つの大きな目標となっています。

当日はA級(四段以上)86名をはじめ、E級(初心者の部)まで579名がエントリー。東大阪はもちろん、全国一円から競技者が集まりました。

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和装の受付に、胸が高まります。

9時30分、会場の一つふれあいホールでは、A・B級の参加競技者全員が整列、開会式が行われました。
東大阪かるた会垣内会長および来賓のあいさつ、優勝旗の返還、続いて選手宣誓が行われると、競技がスタート。

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開会式、競技者でぎっしり埋めつくされるふれあいホール。

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会場に響き渡る選手宣誓。

驚くのはかるた競技で徹底的に重んじられる「礼節」。礼に始まり礼に終わるだけでなく、自らの席を離れる際にも礼をする姿が、まさに「かるた道」とも言われる由縁を強く感じさせられました。

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さあ、いよいよ始まりです。

競技方法は、相対する二人で百人一首の100枚の内25枚をそれぞれが持ち札として畳に並べ、早く持ち札が無くなった方が勝者となります。
持ち札は、縦3列、横18列の中で自由に並べ、左右の両端が競技線。その外側に取り札を移動させても、手で押さえたのと同様の扱いとされることから、大きく払って札を飛ばすように取ることが多く見受けられます。

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ダイナミックに札を取りにいく競技者も!

一試合1時間余りで戦われ、この大会で優勝に至るには7度の対戦で勝利せねばならないという大変過酷なもの…。歌の暗記はもちろんのこと、自らの持ち札を戦略に基づいて配置し、相手札の配置も記憶にとどめなければなりません。
そして上の句の3文字ほどが読まれる瞬間、札を取る動作を相手より早く的確に行うという、まさにスポーツそのもののような競技です。今大会では最高7度、緊張の対戦をこなす体力も求められます。

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どの場所にどの札を置くか、配置も慎重に…。

手に汗握る激闘の末、見事にその難関を突破し優勝に輝いたのは各級の15名。東大阪からは東大阪かるた会2名、ひかり子供会1名が優勝しました。

日頃の鍛錬を発揮して見事勝ちをおさめ喜びをかみ締めた者、逆に十分力を出し切れず悔し涙をのんだ者…筋書きの無いドラマが展開され、各会場を観戦していた私も手に汗握る戦いでした。

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【大会結果 優勝者】
A級 鈴木大将 (福井渚会)
B1級 松村美里 (早稲田大学)
B2級 植山香菜 (京都大学)
C1級 藤川真成 (京都小倉かるた会)
C2級 岡本仁志 (奈良県かるた協会)
C3級 中村慎之介 (東大阪かるた会)
D1級 小東祐実子 (大阪暁会)
D2級 明石直樹 (神戸大学かるた会)
D3級 近藤真菜 (東大阪かるた会)
D4級 西川幸里 (京都小倉かるた会)
E級6年 藤本みのり (京都小倉かるた会)
E級5年 近藤志麻 (ひかり子供会)
E級4年 岡田紗羽 (大阪なにはえ会)
E級3年 磯部亜住 (神戸田子の浦会)
E級1・2年 三田村玲愛 (福井渚会)

フォトギャラリー

@撮影者 T.Watanabe

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