4月24日(日)に、東大阪市花園ラグビー場にて行われる第10回関西ラグビーまつり。そのメイン試合として行われるのが、関西学生代表対関東リーグ戦代表です。

関西ラグビーフットボール協会は4月13日(水)午後6時、関西を代表する25人を発表しました。

代表候補40人が2チームに別れ対戦した、関西代表セレクションマッチでのパフォーマンスを元に選出されました。

なお、セブンズ日本代表として活躍する同志社大学・松井千士など上位カテゴリーに選出されている選手は、選考の対象外となった模様です。

見よ！留学生同士のマッチアップ！この迫力が2倍になって花園で見られるんです！

週刊ひがしおおさかが注目するのは、まず天理大学のフェリモニ・コロイブニラギ選手。昨年までは、層の厚い天理大留学生の中で出場機会に恵まれませんでした。

セレクションマッチでも強烈な突破を見せるなど、実力は折り紙つき。関東リーグ戦の強豪にも大型留学生が多数在籍し、本気のぶつかり合いとなることが予想されます。

次に上げるのは、近畿大学の喜連航平選手。花園を沸かせたスーパースターが、関東の強豪大学へ進学してもおかしくない逸材が近畿大学でプレーしています。SH大越とのコンビで、華麗なパスラグビーを期待せずに入られません。

ファンタジスタである喜連選手がキックオフ。レフリーはお馴染み山本篤志さん。

最後に、立命館大学の山口匠選手。昨年は1年生ながら公式戦でマン・オブ・ザ・マッチを獲得するなど大活躍。すでにチームに無くてはならない存在です。

自慢の快足を活かして、関東のディフェンスラインを切り裂いてくれることまちがいなしです。

他にも東海学生リーグから初選出となる朝日大学のシオネ・バイラヌ選手や、天理大学の井関信介選手と京都産業大学の坂本英人選手のスピードも見もの。

山口匠選手は、スピードだけではなく強さも◎。とても2年生とは思えません。

関西対関東という非常にわかりやすい構図は、必ず私達を熱くさせてくれるでしょう。

関西学生代表対関東リーグ戦代表は4月24日(日)14:00キックオフ。他にもラグビー体験やトークショーなど、関西ラグビーまつりは、春のラグビーシーズン開幕を告げ、一日中ラグビーを楽しめるビッグイベントです。