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- ライナーズの新人さんいらっしゃ~い2016 File.5 ジーン・クック選手
近鉄ライナーズに今年入団した選手を紹介する「新人さんいらっしゃ~い2016」。
今回は、FL/No.8として加入した、ジーン・クック選手です。
南アフリカ出身の24歳。U18・U20南アフリカ代表に選出された経歴の持ち主で、スーパーラグビーのブルズ(2013年)、チーターズ(2014年)でのプレー経験も。インターナショナルレベルでの経験が豊富なクック選手に、直撃インタビューです。
ー今日はよろしくお願いします。6月初旬に来日されたばかりですが、日本はいかがですか?
クック まだまだ未体験のことが多いですが、日本は何でもおいしくて、どこに行っても困りません。唐揚げと…ラーメンだったかな?麺類が気に入りました。
ーちょっとジャンキーな日本の食べ物ですね(笑)観光地など、どこか遊びに行きましたか?
クック 来たばかりで、ほとんどどこにも行ってません。吉田駅近くのマクドナルドは行ったけど…(笑)あ、でも、大阪城は行きました。遠距離恋愛している彼女がいるんですが、遊びに来たらいろんなところに連れて行ってあげたいなぁ。
ーいいですねぇ!彼女と一緒に旅行したい場所はありますか?
クック う~ん、ハワイかな!…っていうのは冗談ですが(笑)。また行きたい所を探します。
ーとりあえず今は、東大阪で生活を始めるところからのスタートですね。生活には慣れてきましたか?
クック はい。この街は食事だけでなく、何でもそろっていて便利です。あと、治安もいいですしね。自転車がまったく盗まれないんですよ。
ー同じく南アフリカ出身で、ライナーズに所属していたスピース選手(現仏・モンペリエ)は、自転車でラグビー場近辺を走るのが楽しい、と言ってました。
クック スピース選手は、エクササイズが好きだからなぁ。
ーあれ、お知り合いですか?
クック スーパーラグビーで同じチームでした。ブルズです。南アフリカで通っていた学校も同じでした。「グレイカレッジ」という高校なんですが、ラグビーの強豪校なんです。
ーおお、そうなんですか!お二人の共演を見てみたかったです。
ーさて、プレー面に関してもお聞きしたいのですが、クック選手はゼブレをはじめ、ブルズにチーターズといろいろなチームを経験されています。日本でプレーしてみて、いかがですか?
クック うーん、これはどのチームにも言えることですが、それぞれプレースタイルの違いがあるので、移籍したら慣れるまでが大変ですね。
ー例えば日本ではどんな違いがあると感じましたか?
クック 前に所属していたヨーロッパのリーグは、大きな体をもつ選手が多く、激しいコンタクトで攻め合うラグビーでしたが、日本は力よりもスピード感で戦っています。どちらかと言えば南アフリカよりなので、ヨーロッパのスタイルよりも合わせやすいです。
ーそうなんですね。春のオープン戦では、タックルを次々となぎ倒していくパワフルな印象だったので、意外です。
クック ありがとうございます。
ーチームに合流してすぐ、東芝戦に出場し、トライも決めました。存在感あるプレーでファンの心をすでにつかんだクック選手ですが、ライナーズに入団を決めたきっかけはなんでしょうか?
クック 知り合いの選手がヤマハやサニックスにいたり、チーターズにいた時のコーチがトヨタ自動車にいたり…。プレーに集中できる環境も整っているので、「経験も積めるから、チャレンジしにおいで」と背中を押されました。
ーなるほど。
クック その中でもライナーズは、どの選手にもそれぞれの持ち味があって、多様性のある良いチームだと思います。僕がそこに加わることでさらにチーム力をつけていけるように、期待されている以上の力を発揮して貢献していければ、と思います。
ーもうすでに大活躍ですが、さらなる活躍を楽しみにしています!
世界最高峰のプレーをライナーズで。今シーズンのトップリーグは、クック選手が大暴れすること間違いなしです!
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