タイヨーフレンズ投打がかみあいKFCを圧倒 大阪マンデーベースボールリーグ
- 2019/4/9
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4月8日(月)は何の日かみなさん覚えていますか?
この日は月曜日、そう大阪マンデーベースボールリーグ(OMBL)の日です。

敵味方なんて関係なし。楽しむためにやっているんです。
週ひがは、吉原公園野球場で行われた試合の取材に行ってきました。
タイヨーフレンズ 10-2 KFCフェニックス
2勝2敗1分で3位につけるタイヨーフレンズと、ここまで1勝で8位のKFCフェニックス(以下、KFC)の対戦です。
KFCは人数が揃わなかったため、助っ人を借りての試合。公式戦としては成り立たないので、練習試合になりました。
1回表、ヒット、四球などでツーアウトながら満塁と、先制のチャンスを迎えるタイヨーフレンズ。ここで6番がしっかり見送り、四球を選択。押し出しで1点を先制します。KFCのピッチャー広幡はコントロールに苦しみ、続くバッターにも押し出し。2-0となります。

KFCのピッチャー広幡はサイドスロー。
1点でも取り返したいKFCは1回裏、先頭バッターが内野安打で出塁し、すぐさま盗塁で2塁まで進みます。バッターは凡退しますが、再び盗塁。3塁まで進み、1点を返すチャンスを迎えます。すると、3番がライトオーバーのタイムリーツーベースを放ち、1点を返します。

反撃開始。
さらに、1アウト2塁と1打同点のチャンス。しかし、4番が打った打球はセカンドライナーとなり、2塁ランナーは帰塁できずダブルプレーとなります。
2回表、タイヨーフレンズはツーアウトながら四球・ヒットなどで再び満塁。追加点のチャンスを迎えます。しかし、5番が内野ゴロに倒れ、追加点とはなりません。
2回裏、タイヨーフレンズのピッチャー七宮は、緩急を使ったピッチングでKFC打線を三振、内野フライと2アウトにします。

タイヨーフレンズのピッチャー七宮はサウスポー。
7番がセンター前ヒットで出塁しますが、後続が倒れ同点とはなりませんでした。
追加点がほしいタイヨーフレンズは3回表、先頭バッターがヒットで出塁。7番、8番は凡退しますが、9番がセンターへのツーベースを打ち、2・3塁とチャンスを広げます。

高めのボールを捉えた!
その後、死球で満塁とし、2番がセンターへのタイムリーヒット。3-1と待望の追加点が入ります。
点差を広げられた直後の3回裏、先頭バッターがセンター前ヒットで出塁。盗塁で2塁まで進み、チャンスを広げますが、1番はサードゴロ。

サードを守る住岡選手。毎年写真を撮らせてもらってますが、初のサングラス姿。
2番がセンターへのタイムリーを放ち、3-2と再び1点差に迫ります。
4回表、盗塁失敗と内野フライで2アウトとなりますが、ここからタイヨーフレンズの打線が爆発します。7番が左中間にタイムリーツーベース。さらに、セカンドの後逸などもあり、7-2と一挙4点を追加します。

続々とホームに還ってくる。スライディングを見ると興奮します!
4回裏、タイヨーフレンズはピッチャーを交代。

有末大選手。監督である有末さんの息子さんです。
すると、KFC打線を5回、6回と無失点に抑えます。
タイヨーフレンズは、6回表にさらに1点加え最終回へ。

円陣を組み、集中力を高めます。
すると、先頭バッターが死球で出塁。続くバッターはセンターフライに倒れますが、1番がセンターオーバーのタイムリースリーベースヒットを放ちます。

さらに突き放しにかかる。
さらに、2番がセンターへの犠牲フライを打ち、10-2と圧倒します。
7回裏、なんとしても得点したいKFCでしたが、有末の前に三者凡退に倒れ、ゲームセット。

試合終了後も笑顔であいさつ。
10-3でタイヨーフレンズが3勝めをあげました。
勝利したタイヨーフレンズの有末監督と須藤キャプテンにインタビューしました。

タイヨーフレンズ監督兼OMBL運営スタッフの有末さん。
ー10-2と大差での勝利でしたが、試合を振り返って下さい。
有末 投打がかみあった結果だと思います。点差に余裕があったので、普段あまり投げられていないピッチャーを試すことができ、とても良い試合になりました。
ーチームの状態はどうですか。
有末 上位2チームが強いので、今は食らいついている状態です。ただ、先週は完封負けしてしまいました。
ー今後のチームの目標を教えてください。
有末 予選リーグで3位までに入れば決勝リーグに上がれるので、まずは3位までに入ることが目標。現状は3位なので、これからは1つも落とすことができません。最終的には決勝リーグで2位までに入って、11月に決勝を戦うことです。
須藤キャプテン

1打点をあげた須藤キャプテン。
ー今日の試合を振り返って下さい。
須藤 ピッチャーが頑張ってくれましたし、打線も繋がったのでこの結果になったと思います。
ーチームの雰囲気はどうでしょう。
須藤 負けることもありますが、明るくて活気のあるチームです。いい雰囲気で来ているので、これからの展望も楽しみです。
ー今後の目標は。
須藤 決勝リーグ進出を目標に、チーム一丸となって頑張ります。
投打が絡んだタイヨーフレンズが大差で勝利しましたが、OMBLは勝ち負けではありません。
野球が好きでやっているんだから!
4月8日の試合結果
左が勝ちチーム・同点は抽選となります。
金岡
TOYOTA HK BROTHERS 7-0 レッドリボン
TOYOTA HK BROTHERS 5-1 ビッグシャーク
大阪アスレチックス 8-1 住之江JAPAN
大阪アスレチックス 11-4 ビッグシャーク
吉原
Respect Osaka 1-0 Red’s
Red’s 9-4 KFCフェニックス
タイヨーフレンズ 10-2 KFCフェニックス
オーシャンズ 9-1 タイヨーフレンズ
門真
Faith 6-5 オリオンズ
東大阪MetalCats 7-2 オリオンズ
深北
トヨタクラブ新大阪 10-3 大阪06パイレーツ
大阪06パイレーツ 6-4 Samurai Denkees
※週刊ひがしおおさかでは毎週、大阪マンデーベースボールリーグの結果をトップページに掲載します。たまに写真も掲載します。
◾️大阪マンデーベースボールリーグ
日時:2月から12月まで
場所:東大阪市近辺の野球場
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