日本フットボールリーグ(JFL)に所属するF.C.大阪。東大阪市がホームタウンとなって今季で3年目、JFLでは6年目のシーズンとなります。
昨シーズンは、最終節で勝てばJ3参入という可能性を残しましたが、結果は0-3で敗れ8位に。
1月14日に行われた2021年シーズン始動式では、吉澤正登会長が「2015年からJFLに所属している中で、昨シーズンが1番成績が悪かった。」と、選手たちに喝を入れる場面がありました。
今シーズンは「絶対勝利」をスローガンに掲げ、勝点80で優勝し、J3リーグ参入を目指します。

ホッケー梶間、今シーズンの注目選手はMF町田蘭次郎。
ホームタウンは東大阪市ですが、これまで豊中市の服部緑地陸上競技場で多くのホームゲームを行ってきました。
昨シーズン、初めて東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド(以下、花園第2)で試合を開催。

ラグビーのゴールポストが外され、サッカーゴールが設置された第2グラウンド。
当初は6試合が予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で3試合に。うち2試合は無観客試合でした。それでも、有観客で行われた試合には多くのファンが訪れ、絶対王者のHonda FC相手に、「あと少しで勝利か?!」という、希望を見せてくれました。

この近さで試合を観戦できるスタジアムは、おそらくどこにもありません。
そして2月12日、今シーズンの全日程が発表されました。日程は以下のとおり。

試合に勝利は勝点3、引き分けは勝点1、負けは勝点0。
3月14日(日)に開幕。花園第2では、6試合が予定されています。
レギュレーションは、例年通りのホーム&アウェイ方式。最終的に勝点が1番多かったチームが優勝となります。異なるのは「試合なし」の週があること。例年は16チームでリーグ戦を行いますが、今年は17チーム。奇数になるため、毎節どこかのチームが休みになります。試合なしの週をどう活かすかが、優勝へ左右することもあるでしょう。
また、例年よりも1チーム多い、下位3チームが地域リーグへ降格の可能性があります。

今年こそは優勝して、東大阪でパレードだ!
有観客になるのか、何チームがJ3へ参入できるのかはまだ発表がありません。ですが、あと約1ヶ月で開幕。今年はどんなサッカーを見せてくれるのか。どんな布陣で試合に臨むのか。練習試合の撮影に行ったり、選手インタビューに行ったりと、FC大阪の取材を本格化させていきます。
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