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ライナーズの新人さんいらっしゃ〜い!2021-2022 File5 アルファネスタ・マヒナ選手
- 2022/1/4
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- 新人さんいらっしゃ〜い2021-2022, 花園近鉄ライナーズ
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今シーズン花園近鉄ライナーズに入団した新加入を紹介する企画「ライナーズの新人さんいらっしゃ〜い」。5回目は、HO(フッカー)のアルファネスタ・マヒナ選手です。
オーストラリア出身の21歳。「オーストラリアバーバリアンズ高校代表」以外の情報なし。…これは深堀りしなくっちゃ!ベールに包まれた彼の素顔とは?
ーよろしくお願いします!マヒナ選手は2000年生まれ。えーと21歳ですね。チーム最年少です。
マヒナ はい、みんなにかわいがってもらってます。ぼくは兄弟の中でも年上の方で、下の子の面倒を見ることが多かったんです。自分より大きいお兄さんがほしかったので、うれしいです。
ーそうなんですね!Instagramで見ていて、いつもチームメイトとの楽しそうな写真や動画があがっているなと思っていました。タファさんとか。
マヒナ 悪友です(笑)。オフの日はよくタファの家に行って、勝手に冷蔵庫を開けて食べ物を漁っています。
ーそれは極悪ですね(笑)。実はマヒナ選手の事前情報がほとんどなくてですね…ちょっと色々お聞きして良いですか?
マヒナ もちろんです。
ー「アルファネスタ・マヒナ」が本名ですよね。たまに「ネスタ・マヒナ」という表記も見るのですが…。すみません、めっちゃ初歩的な質問で。
マヒナ 謎の人物ですよね(笑)ラストネームがアルファネスタですが、略してネスタ。どっちでも良いですよ。
ーなるほど。
マヒナ みんなはネスタと呼びます。
ーでは、親しみを込めてネスタ選手。ライナーズに入団された経緯は?どうやってライナーズにたどり着いたのか、想像がつかなくて。
マヒナ ええと、もともとぼくはオーストラリアのブリスベンで普通に働きながらクラブチームに所属していたんです。建設業で、大工をしていました。
ーおー、大工!
マヒナ で、週2で「サニーバンクドラゴンズ」というチームでプレーしていました。
ー調べたところによると、元日本代表の冨岡耕児さんが在籍していたこともあるチームですね。週2。そこまでラグビー漬けではなかったんですか。
マヒナ はい。それでチームのマネージャーから急に「映像送ってよ」と言われ、2週間くらいですぐにライナーズでプレーすることが決まったんです。
ー早っ!!
マヒナ こんなプロフェッショナルな環境でラグビーができるなんて、思ってもみませんでした。
ー日本でプレーをする想像はつきましたか?
マヒナ 兄が拓殖大学の4年生なんです。母も白浜で生まれているので、特に抵抗もなく。
ーおおお!お兄さん、調べたら出てきました。クイントン・マヒナ選手。今後チェックしておきます。
マヒナ ありがとうございます(笑)。
ー日本に縁があるとはいえ、今までとは違う環境に身を置く形となりましたが生活には慣れましたか?
マヒナ 練習が毎日あって、リズムが全然違います。
ーそりゃそうですよね。
マヒナ 試合もそう。プレシーズンマッチの三重ホンダヒート戦に出場したけれど、すごく疲れました(笑)
ーこれからどんどん体力もつけていかないと、ですね!
マヒナ ええ、本当に。今は寮に住んでいるので、そこでの生活も楽しみながら体を慣らしていってます。
ーおお、寮住まいですか。
マヒナ まだまだ言語の壁はありますけどね。片岡や文とよく話します。兄弟と一緒に生活しながらチームの一員になっていってる感じ。
ーライナーズというファミリーで、大きく育っていく姿を今から想像しています。
マヒナ クラブチームにいた頃は、ラグビーで食べていったり次のことを考えたり…って考えたことはなかったですが、こんな機会を与えてもらってとても感謝しています。だからこそ、「いてくれて良かった」と思ってもらえるような存在になれるよう応えたいです。
ー新しいことだらけの毎日、もっともっと刺激を受けて、「兄弟」に頼られる存在になってくださいね!ありがとうございました。
ライナーズの末っ子が羽ばたく日を、心待ちに。今まで以上に応援したくなりました。ネスタ選手の今後に注目です。
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