2021年7月11日(日)JFL第16節、F.C.大阪vsヴィアティン三重の見どころを紹介
東大阪市にホームタウンを置き、Jリーグ入りを目指すF.C.大阪。現在はJ3リーグの1つ下、JFL(日本フットボールリーグ)で戦っています。
今シーズンは3月14日に開幕し、初戦のFC刈谷に3-0で快勝しました。その後、第10節までを終えて6勝2分2敗。第11節ではJFLの絶対王者・HondaFCにも勝利を収めましたが、その後3連敗となってしまいます。奈良クラブとの第14節は引き分け、前節のFCティアモ枚方戦。2試合連続でPKで先制しますが、後半残り1分で失点し、引き分けに。現在、5試合連続で勝利がなく、6勝4分4敗で6位です。
次戦第16節は7月11日(日)、ホーム・東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドでヴィアティン三重(以下、三重)と対戦します。14時キックオフ。有観客開催のため、少しでも多くの人に応援に来てほしい!ということで、次節の見どころを紹介します。
目次をつけていますので、「FC大阪の紹介はいいから、試合の見どころだけ見たい!」って人は、そこまで飛ばして読んでください。
目次
1.FC大阪ってどんなチーム?
2.前節の振り返り
3.次節vsヴィアティン三重の見どころ
1.FC大阪ってどんなチーム?
2018年11月から東大阪市をホームタウンとし、現在はJFL(日本フットボールリーグ)に所属しています。J3リーグの1つ下のリーグなので、4部相当。昨シーズンは、最終節に勝てばJ3参入(昇格)という可能性を残しましたが、ヴェルスパ大分に0-3で完敗。8位でシーズンを終了しました。
F.C.大阪はJFLに所属して今年で7シーズンめ。最高成績は2018年の2位です。今シーズンは「絶対勝利」をスローガンに、「勝点80、77得点、24失点」を目標にリーグ優勝を目指します。
J3リーグに参入(昇格)するための条件は以下の通り。
・年間順位4位以内かつJリーグ百年構想クラブを保有する上位2チーム
例年は年間観客動員数30,000人という条件もありますが、コロナ禍で入場制限があるため、今年度は撤廃されています。
そのため、優勝すればほぼ確実にJ3に上がることができます。
「FC大阪のことをもっと知りたい」って人は以下の記事をご覧ください。
2.前節の振り返り
7月3日(土)、アウェイ・万博記念競技場にて、FCティアモ枚方(以下、ティアモ)と対戦しました。ティアモは今シーズンからJFLに加入した同じ大阪のチーム。F.C.大阪としても、5試合ぶりの勝利を収めたい一戦でした。
先制したのはF.C.大阪。前半アディショナルタイム、ペナルティーエリア内で相手GKにFW大山武蔵が倒され、PKを獲得します。これをFW木匠貴大が決めて、1-0で前半が終了。
2試合連続でPKで先制したF.C.でしたが、後半は守備の時間が多くなります。リードを保ったまま、後半アディショナルタイムに突入。ここを守りきれば試合終了という場面でしたが、ラストプレーでまさかの失点。2試合連続、同点に追いつかれ引き分けで試合終了しました。
これにより6勝4分4敗(勝点20)で、現在の順位は6位です。
今シーズンは、「ホッケー梶間が解説!3分でわかるFC大阪」と題して、動画で解説しています。ぜひ見てください。
3.次節vsヴィアティン三重の見どころ
F.C.大阪のフォーメーションは4(DF)-4(MF)-2(FW)もしくは、3-4-3を予想します。今節のホッケー梶間的注目選手は、DF太田賢吾。今シーズンF.C.大阪に加入しましたが、ほとんどの試合でサイドバックとして出場してきました。太田が欠場となった第13節・14節は、サイドを崩される場面が。3試合ぶりのスタメンとなった前節では、DFで崩される場面はほとんどありませんでした。今のF.C.大阪のDFは太田がキーマン。
対するヴィアティン三重は、4-4-2を予想します。注意したい選手はFW酒井達磨。昨シーズンのJFL得点王で、松江シティFCから新加入しました。今シーズンはここまで1得点ですが、ここぞという場面で決める力は持っているでしょう。フリーでシュートを打たせたくない選手です。
直近3年間の戦績は、2勝2敗1分で五分。しかし、昨シーズンは花園で0-2で敗戦しています。
リベンジを果たす意味でも、連敗をストップさせるためにも、今節こそは絶対勝利だ!
さて第16節は7月11日(日)、東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドにて14:00K.O.です。
今節はあすリートチャンネルでライブ配信が予定されています↓↓
あすリートチャンネル
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