強い立命館が帰ってきた!春シーズンの龍谷戦を乗り越え、快勝発進
- 2021/9/21
- ラグビー
- 立命館大学, 関西大学ラグビーAリーグ, 関西学院大学
- コメントを書く
9月18日(土)から始まった、2021ムロオ関西大学ラグビーAリーグ。
週刊ひがしおおさかではダイジェスト映像を毎節発信し、どんな試合だったかお伝えしていきます。
さて、9月19日(日)は引き続き第1節。以下の試合が行われました。
立命館大学43-24関西学院大学
(前半22-10)
覚えていますか?春の龍谷戦を。
関西大学春季トーナメント順位決定戦で、立命館大学が下部リーグの龍谷大学に僅差で負けかけた日のことを。
接点で圧倒され、なすすべがなかったあのヒヤヒヤ感。
立命館の秋は大丈夫なんだろうか?なんて心配を勝手にしていましたが、秋のリーグ戦初戦、彼らは一皮向けて帰ってきてくれました。
どれだけヒヤヒヤだったかは関西ラグビー協会のYoutubeをチェックしよう。
立命館大学VS龍谷大学 2021関西大学春季T 9-10位決定戦
43-24と、危なげのない白星。
出だしこそPGで先制されましたが、立命館はキックを巧みにつかってエリアを取ります。
前半10分、モールからトライをあげると自分たちのペースに。相手陣で常にプレーし、さらにもう1トライあげます。
一方の関学はエリアを広く使ったパス回しに意図が見えるものの、噛み合いません。
試合を決定づけたのは前半33分。立命館は22mライン付近での密集から後ろへ回し、12森がキックパス。ボールは大きく弧を描き、大外にいた14がキャッチすると流れ込むようにトライをあげます。なんちゅうかっこいいトライの取り方。
後半でも先制トライをあげるなど終始リードし、勝利をつかみました。
持ち味のディフェンスもさることながら、ここぞというときセットプレーでミスしないFWに、確実なトライとキックをつかったオシャレなプレーができるBK。
田舎の冴えない幼馴染が、気づけば仕事のできるシティボーイになってたような気持ちです。
よく春から立て直した。いいぞ立命館。
ドキドキの次戦第2節は昨シーズン3位の京都産業大学との対戦です。
過去5年のリーグ戦では
2020 27-33 ●
2019 28-14 ○
2018 24-19 ○
2017 7-17 ●
2016 26-44 ●
(立命館が左)
と勝ったり負けたりの相手。
春シーズンの直接対決はなく、今シーズン公式戦の対戦は初。京都産業は第1節の摂南大学戦が延期になっており、第2節が初戦となります。
コロナ禍で練習や試合ができない状況が続いていた両チームですが、1節を経験した立命館にやや歩があるのでは、と週ひがは予想。
次節も立命館の成長の証を見せてくれ!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。