東大阪市をホームタウンとし、Jリーグ参入を目指すJFL(日本フットボールリーグ)所属のFC大阪。
前節の第5節では、同じく大阪からJリーグ入りを目指すFCティアモ枚方と対戦しました。後半途中まで3-1でリードしていましたが、最終的には3-3の引き分け。
5試合を終えて2勝1敗2分で現在の順位は5位です。
次節(第6節)は4月16日(土)。アウェイ・Honda都田サッカー場でHondaFCと対戦します。
【試合情報】
第24回JFL第6節、HondaFCvsFC大阪
日時:4月16日(土)13:00キックオフ
ライブ配信:HondaFC
会場:Honda都田サッカー場
次節の相手はJFL絶対王者のHondaFC。これまでJFLでは9回の優勝を誇り、2016年〜2019年シーズンでは4連覇を果たしています。天皇杯ではJリーグクラブを次々と倒し、最高成績は2019年度のベスト6。これまで「優勝してJリーグへ参入する」というチームをことごとく阻んできたため、JFLの門番という異名も。
アウェイでの試合ですが、少しでも多くの人に会場に足を運んでもらいFC大阪の勝利の後押しをしてほしい!ということで、見どころを紹介します。
目次をつけていますので、「FC大阪の紹介はいいから、試合の見どころだけ見たい!」って人は、そこまで飛ばして読んでください。
目次
1.FC大阪ってどんなチーム?
2.前節の振り返り
3.次節vsHondaFCの見どころ
1.FC大阪ってどんなチーム?
ホームタウンは大阪府東大阪市で、ホームグラウンドは東大阪市花園ラグビー場。ラグビーの試合との兼ね合いもあり、花園での試合は第2グラウンドがメインです。ラグビーのシーズン中は豊中の服部緑地陸上競技場で行っています。
JFLに所属して今年で8年目。J3リーグ参入のためのライセンスを取得して3年目で、過去2年間は8位と7位でした。
J3に参入するためには、「Jリーグ百年構想クラブ」に承認され、かつ
・年間成績4位以内(16チーム中)
・年間観客動員数30,000人(ホームゲームが年15試合なので、1試合平均2,000人)
※第4節(ホーム3試合)を終えて観客動員数は2,457人。
以上の条件を満たすとJ3に参入できます。
FC大阪はすでにJリーグ百年構想クラブに認定されているので、あとは上記2つの条件を満たすのみ。
昨年と一昨年はコロナの影響で年間観客動員数30,000人の条件が外れていて、4位以内に入ればほぼJ3という状況でしたが、順位が伴わず。今シーズンはこの条件が復活したため、成績だけでなくファン・サポーターの力が必要となります。
「FC大阪のことをもっと知りたい」って人は以下の記事をご覧ください。
2.前節の振り返り
4月9日(土)、ホーム・服部緑地陸上競技場にてFCティアモ枚方(以下、ティアモ)と対戦しました。
両チームとも大阪を拠点にし、FC大阪は中河内(東大阪市)、ティアモは北河内(枚方市)をホームタウンとするため、「河内ダービー」と呼ばれます。
過去の対戦では、天皇杯大阪府予選ではFC大阪が勝利していますが、リーグ戦では2引き分けです。
先制点はFC大阪。前半36分、PKをFWルイス・フェルナンドが決め1-0で前半を折り返します。
後半4分に同点に追いつかれますが、直後の後半7分。再びルイスがヘディングシュートを決め2-1に。
さらに後半14分にはコーナーキックからFW今村優介のゴールで3-1とリードを広げます。
このまま勝利か?と思われましたが、修正力で上回ったティアモに後半35分、そして後半アディショナルタイムにも得点を決められ、3-3の引き分けに終わりました。
詳しくは「ホッケー梶間が解説!3分でわかるFC大阪」で紹介していますので、ぜひ見てください。
3.次節vsHondaFCの見どころ
第6節FC大阪vsHondaFCは4月16日(土)、アウェイ・Honda都田サッカー場で13:00キックオフです。
FC大阪はこれまで同様4(DF)-3(MF)-3(FW)の攻撃的なフォーメーションを予想します。
今節の注目はFW久保吏久斗。昨シーズンHondaFCに勝利した試合ではアシストを記録。HondaFCのパスをインターセプトして、ゴール前まで一気にドリブルで持ち運びました。
HondaFCは細かくパスをつなぐスタイルなので、パスカットしてからのカウンター攻撃が効くでしょう。
また、攻撃陣ではやはりルイス・フェルナンドにも注目。5試合の出場で4得点と、現在得点ランキング1位につけています。HondaFC戦でも、打点の高いヘディングでゴールを決めてくれ!
一方のHondaFCは4-4-2を予想します。今シーズンはここまで3勝2分です。
これまでの対戦成績は2勝9敗2分とHondaFCが大きく勝ち越していますが、昨シーズンのアウェイ戦では2-0でFC大阪が勝利を収めています。
HondaFCはJFLの絶対王者ですが、決して勝てない相手ではありません。HondaFCは細かいパス回しで崩してくるので、FC大阪は自分たちのリズムでしっかりディフェンスし、カウンターからチャンスを作ってくれ。2年連続アウェイで勝利を!
さて、第6節は4月16日(土)、アウェイ・Honda都田サッカー場で13:00K.O.です。
ライブ配信はこちらから↓↓
HondaFC
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