東大阪市をホームタウンとし、Jリーグ参入を目指すJFL(日本フットボールリーグ)所属のFC大阪。
前節の第6節では、JFLの絶対王者HondaFCと対戦し、先制を許すも終盤に逆転勝利!
6試合を終えて3勝1敗2分で現在の順位は3位です。
次節(第7節)は5月1日(日)。ホーム・東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドにて、ヴェルスパ大分と対戦します。今シーズン最初のホームタウンでの試合。昨シーズンは花園で1勝しか挙げられなかったので、今シーズンこそはより多くの勝利を期待します。
【試合情報】
第24回JFL第7節、FC大阪vsヴェルスパ大分
日時:5月1日(日)13:00キックオフ
ライブ配信:あすリートチャンネル
会場:東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド
少しでも多くの人に会場に足を運んでもらいFC大阪の勝利の後押しをしてほしい!ということで、見どころを紹介します。
目次をつけていますので、「FC大阪の紹介はいいから、試合の見どころだけ見たい!」って人は、そこまで飛ばして読んでください。
目次
1.FC大阪ってどんなチーム?
2.前節の振り返り
3.次節vsヴェルスパ大分の見どころ
1.FC大阪ってどんなチーム?
ホームタウンは大阪府東大阪市で、ホームグラウンドは東大阪市花園ラグビー場。ラグビーの試合との兼ね合いもあり、花園での試合は第2グラウンドがメインです。ラグビーのシーズン中は豊中の服部緑地陸上競技場で行っています。

開幕戦には服部緑地陸上競技場に、972人のファン・サポーターが集まりました。
JFLに所属して今年で8年目。J3リーグ参入のためのライセンスを取得して3年目で、過去2年間は8位と7位でした。
J3に参入するためには、「Jリーグ百年構想クラブ」に承認され、かつ
・年間成績4位以内(16チーム中)
・年間観客動員数30,000人(ホームゲームが年15試合なので、1試合平均2,000人)
※今シーズンの観客動員数は第6節(ホーム3試合)を終えて2,457人。1試合平均819人。
以上の条件を満たすとJ3に参入できます。
FC大阪はすでにJリーグ百年構想クラブに認定されているので、あとは上記2つの条件を満たすのみ。
昨年と一昨年はコロナの影響で年間観客動員数30,000人の条件が外れていて、4位以内に入ればほぼJ3という状況でしたが、順位が伴わず。今シーズンはこの条件が復活したため、成績だけでなくファン・サポーターの力が必要となります。
「FC大阪のことをもっと知りたい」って人は以下の記事をご覧ください。
2.前節の振り返り
4月16日(土)、アウェイ・Honda都田サッカー場にてHondaFCと対戦しました。HondaFCとの過去の対戦成績は2勝9敗2分と大きく負け越していますが、この内1勝は昨シーズンにここで挙げています。

HondaFC自前のHonda都田サッカー場。めちゃくちゃきれいです。
JFLの絶対王者に対し、引くのではなく自分たちのペースで攻め続けるFC大阪。ピンチよりもチャンスを多く作ります。しかし、相手ゴールキーパーのファインセーブなどもあり、なかなか得点が生まれません。
後半26分、一瞬の隙きを突かれHondaFCにミドルシュートを決められてしまい、追いかける展開に。
それでもこの日のFC大阪は、焦って攻め込むのではなく自分たちのペースで攻め続けます。
すると後半37分にFWエフライン・リンタロウが、さらに後半45分にはMF上月翔聖がゴールを決めて逆転勝利。HondaFCからアウェイで2年連続勝点3を挙げました。

HondaFCに勝利し、笑顔の選手たち。
詳しくは「ホッケー梶間が解説!3分でわかるFC大阪」で紹介していますので、ぜひ見てください。
3.次節vsヴェルスパ大分の見どころ
第7節FC大阪vsヴェルスパ大分は5月1日(日)、ホーム・東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドで13:00キックオフ。
FC大阪はこれまで同様4(DF)-3(MF)-3(FW)の攻撃的なフォーメーションを予想します。
今節の注目はFW今村優介。昨シーズンまではJ3のアスルクラロ沼津に所属し、今シーズンからFC大阪に加入しました。

HondaFC戦でも好調だった今村。
途中出場が多い今村ですが、ここまで2得点。いずれもヘディングでゴールを決めています。
ヴェルスパ大分との直近3年間の対戦成績は、1勝4敗。昨シーズンのホーム戦で3年ぶりに勝利を挙げましたが、苦手としている相手です。崩すのはなかなか難しいと予想されるので、セットプレーからの得点がキーになってくるでしょう。その時に、ヘディングを得意とする今村に期待がかかります。
第4節ソニー仙台FC戦での今村のヘディングシュート↓↓
一方のヴェルスパ大分は4-5-1を予想します。今シーズンはここまで2勝3敗1分と苦しんでいますが、2020年シーズンのJFL王者。実力は折り紙付きです。
また、3年前にFC大阪が初めて花園(トライスタジアム)での試合を開催した際には、終了間際に失点し敗北しています。
その時の悔しさを晴らすためにも、明日は必ず勝利を。
今日は花園近鉄ライナーズが花園を熱くしました。明日はFC大阪の番です。
ライブ配信はこちらから↓↓
あすリートチャンネル
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