競うのはクイズだけじゃない。クイズ王jr.選手権

8月22日(土)、「東大阪市長杯　第5回クイズ王jr.選手権」が大阪商業大学にて開催されました。インターンの橋本が、その様子をレポートします。

このイベントには、東大阪市内小学校の1〜6年生が参加。1チーム3人で構成され、50チームが挑戦しました。予選、準決勝、決勝と行われます。決勝に進めるのはたったの6チームのみ。

昨年はスパイダーマン、今年はマリオのコスプレで参加。

何と言ってもこのイベントの醍醐味はクイズだけじゃないんです！参加者のなかには、「スーパーマリオ」や「不思議の国のアリス」の格好をしている人も。それもそのはず。この大会ではクイズ王だけでなく、ベストドレッサー賞やユーモア賞なども決定されるからです。

予選開始前、緊張している人もいればリラックスしている人も。

予選がスタートしました。制限時間は1時間。「算数」、「国語」、「社会」、「雑学」の4科目をチームで協力して解きます。実際に私も同じ問題を解いたのですが、これが難しい。計算式の答えを求めたり法則を見つけたり。この難問を解く小学生の学力に驚きです。

多くのオーディエンスと、クイズ番組でお馴染みのイントロがムードを高めます。

厳しい予選を勝ち抜き決勝にコマを進めたのは6チーム。大阪商業大学、放送部の司会で決勝戦の開幕です。

チームで協力しあい、クイズ王目指し奮闘中。

決勝では、漢字や落語、地理問題など様々なジャンルから出題。決勝ということもあり、難易度は高く大人でも悩む問題ばかり。全チーム次々と正解をたたき出し、一歩も譲らない状況が続きます。

そして、いよいよ第5回クイズ王が決定する瞬間が。優勝したのは初出場、岩田西小学校6年生「素」チームでした。「優勝すると決勝前に宣言し、本当にそうなって良かったです」とメンバーの徳川君。三人とも喜びを隠せない様子でした。
また、ベストドレッサー賞には「スーパーマリオ」と「アリス」の格好をしたチームが選ばれました。