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近鉄、パナソニックに敗戦するも大健闘 ラインアウトも安定!
ジャパンラグビートップリーグも第2節に差しかかり、シーズンまっただ中。
11月21日(土)、京都市西京極陸上競技場にて近鉄ライナーズ対パナソニックワイルドナイツの試合が行われました。
昨シーズントップリーグ優勝を果たしたパナソニックに、近鉄はどこまで点を重ねられるか。前節勝利、勝点5同士の対決です。
パナソニックのキックオフで試合開始。近鉄が風下です。
開始早々PGを奪われますが、近鉄はひるむことなく外国人選手を軸に展開。前回王者と互角のぶつかり合いを見せます。
13分、パナソニックがノットロールアウェイで反則を犯し、PGのチャンス。残り40mから10重光がショットを決め、同点とします。そこから調子が出てきた近鉄、試合開始までのパナソニックムードを打ち消し、どんどん攻め込みます。
16分には相手の反則でさらにPGを決め、6-3に。
近鉄ペースの中、18分、9金からパスを受けた10重光が華麗なステップで相手をかわすと、外にいた12デアリエンディへ。弾丸のように走りこみ、左隅にトライ!際どい角度のGも決まって13-3とします。
その後パナソニックの強烈なモールから1トライ1Gを許してしまいますが、近鉄はすぐさま修正。
32分、マイボールのラインアウトでモールを形成するとすぐさま展開し、ボールを持った8スピースがディフェンスを引きずりながら中央やや右へトライ!G成功で20-13、近鉄リードで前半が終了します。
いい勝負ができてる!勝利の2文字に期待が膨らむ後半戦でしたが、開始早々、外へ回してBKで攻めてくるパナソニック。ディフェンスが間に合わず、トライを奪われます。Gも決まり、20-20の同点に。
直後、15高がハイパントで13ピーターセンに競り負けると、そのままアタックされて連続トライを許し、20-25と離されます。
あっという間の逆転劇。高いスキルで、どんどん前へ出てくるパナソニックはボールを持つと止まりません。
一方、疲れが見える近鉄は、ボールを奪ってもパスを受ける選手が追いつかない状態に。タックルミスも目立ち、14分、24分とトライを重ねられます。
なんとか一矢報いたい近鉄は、相手陣で最後のアタックを見せます。後半37分、マイボールのラインアウトが成功し、パスを受けた10重光が力強く走ってゲイン。そこへ走りこんできた5村下が渾身のトライ!G成功で27-44に。
勝点ボーナス1が追加される4トライ目がほしいところでしたが、最後はパナソニックのPGが決まり、27-47で試合終了。
「前半はしっかり準備してきたことができました。後半、タックルミスや規律を乱してしまったことが敗因」「後半の入りに2トライを許してしまい、焦りを生んでしまった」と前田監督。
スキルの差で敗戦したものの、大健闘した内容となりました。
【週ひがMVP】樫本敦選手(HO)
今回の週ひがMVPは、ラインアウトで正確なスローイングを見せた樫本敦選手。「スポットコーチがつき、チームのやりたいことを個人個人が理解してきたこともあり、ラインアウトが改善されました」と樫本選手。次節のラインアウトも、安心して見られそうです!
第3節は11月28日(土)パロマ瑞穂ラグビー場にて、サントリーサンゴリアスとの対戦です。
勝点5同士、白熱の戦いは愛知のグラウンドで!
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