インターンなかむーのラグビー観戦記06 大接戦!同志社ロスタイムに逆転勝利

   

インターンの中村です。
9月25日(日)2016ムロオ関西大学ラグビーAリーグ開幕日の2戦目が京都・宝が池球技場で14:00にキックオフされました。
2年連続で関西王者を狙う同志社大学と「変革の年、実行の年」をスローガンに掲げ、王者を下し、勢いに乗りたい京都産業大学の1戦。観客も3,506人と多くの人が、注目の好カード見に足を運んでいました。

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試合前には、前年の優勝盾の返還も行われました。

試合は京産のキックオフから試合開始。
開始序盤からボールは目まぐるしく動き、お互いにゆずれないといった様子です。

先制点を奪ったのは、京産でした。前半8分、同志社陣ゴール前中央ラックから9貴島→8山本とつなぎポスト横にトライ。10高原がしっかりGも決め7-0と先制します。

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同志社も負けじと、京産陣ゴール前22m付近右側ラインアウトから、9大越→12永富へと渡りトライ。10永富がGも決め7-7とすぐに追いつきます。

お互い次の得点を取りたいなか、チャンスが巡ってきたのは京産でした。同志社のキックを12松本がチャージすると、10高原が拾いそのままトライ。Gも決まり14-7と逆転に成功すると、26分にもトライとGを決め21-7と王者同志社を攻めたて、前半を終えます。

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前半は京産のディフェンス陣が奮闘し、同志社が思うように攻めることができません。
このままではいられない同志社は後半始まってすぐ、10m付近ラックから左へ展開します。15﨑口が抜け出し8末永、11氏家へとつなぎ左隅にトライ成功。10永富の難しい位置からのGも決まり21-14と反撃を開始します。

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同志社は後半5分にもラインアウトからモールを押し込み2中尾がトライ。Gも決まり21-21と再び同点に追いつきます。
熱い展開に観客のボルテージも上昇、観客の応援にも熱が入ります。

その後は、両チームともに1トライ1Gを決め28-28と、緊迫したまま終盤にはいっていきます。
均衡を破ったのは後半33分、同志社陣10m中央付近スクラムで、同志社が痛恨の反則。京産は迷うことなくPGを選択し、10高原が危なげなく決め31-28と勝ち越しに成功します。

試合はロスタイムに入りこのまま試合終了かと思われましたが、後半41分同志社はゴール前までボールを運び、右中間ラックから左へ展開すると、最後は4主将の山田がトライを決め、試合をひっくりかえしました。スタンドは会場はこの日一番の盛り上がりを見せます!

コンバージョンは外れたものの31-33とすると、ここで試合終了。
マン・オブ・ザ・マッチは、試合を決める逆転のトライを見せた、4山田選手が獲得しました。

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劇的な逆転劇をみせた同志社が、連覇に向け白星発進。一方、昨年の王者にあと一歩のところまで迫った京産は負けてしまったものの、次節以降が楽しみな内容でした。

私と同世代の学生が、OB・OGの期待も背負い、チームの勝利のために全力を尽くし日々練習に励んでいることがわかり、今後より大学リーグを応援したいと思いました!

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なかむー

なかむーインターン

投稿者プロフィール

摂南大学からインターンシップ生としてきました、中村純平です。好きなことは野球やテニスなど体を動かすことです。おそば屋さんでアルバイトをしていて、食べることも大好きです。取材などを通して、東大阪の魅力を伝えることが出来たらなと思っています。よろしくお願いします!

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