一日の真ん中に「イイね」を。「kitchen SAWASAWA」は花園のタンザニア
- 2018/3/15
- グルメ, 河内花園駅
- kitchen SAWASAWA
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みなさん健康的な食生活送っていますか?週ひがメンバーは、忙しさ(めんどくささ)を理由についコンビニや出前に頼ってしまう日々。このところの気温の変化もあって、ちょっと調子が悪いような気もします。
そんな問題を解決してくれるお店を見つけちゃいました。その名も「kitchen SAWASAWA(キッチン サワサワ)」。河内花園駅から南へ約5分ほど行くと、エメラルドグリーンが印象的な古民家風一軒家が見えてきます。さっそくカメラを構えずにはいられない。
キラキラと輝くガラス窓付きの扉を開けて店内へ一歩踏み入れると、そこにはオシャレ空間が広がります。ここ、本当に花園?まず店内を彩る小物たちがかわいすぎる。店内の椅子や電球も全部種類が違ってまたいいんです。
店内に目を奪われていると、オーナーの峯開美(みね ひろみ)さんがお出迎え。明るい笑顔が印象的な峯さん、実はすごい経歴の持ち主なんです。お店を始めたきっかけを伺うと、元々は峯さんの家族がうどん店をこの場所で開業。おじいさんが亡くなったことがきっかけで、、大学在学中だった峯さんに代替わりし、居酒屋にリニューアルします。大学卒業後も居酒屋を経営していましたが、昨年4月、峯さんのおばあさんが倒れたことをきっかけに業態を変更し「kitchen SAWASAWA」が生まれました。このエピソードだけでもすでにもう一本記事がかけそうな勢いです。
「やりたいことを全部詰め込んだ」という店内には、お店を始めるルーツになったものがちらほらと見受けられます。まず目に止まったのがフォトブック、よく見ると峯さんが写っているではありませんか。実は峯さんのもう一つの顔はシンガー。海を渡り、カナダに滞在し、ゴスペルのメンバーとして活動していた時期あるんです。その時にタンザニア出身の方と親しくなったことがきっかけで、アフリカのタンザニアの村に足を運び滞在すると体にある変化が訪れます。
日本にいた時はアレルギーが出ることもあった峯さん。しかしタンザニアで生活するうちにそれは綺麗さっぱりなくなったそう。その時に「自然な生活の大切さ」に気付きます。お店の定食も「体は食べたものから出来ている」をコンセプトとし、健康に気を使った料理を提供。ランチメニューは日替わりの「本日のお昼ご飯」(1000円)の1種類。色鮮やかに盛り付けられた料理に食べる前からよだれが….。
この日のメインは鱈のバター醤油焼き。バターと醤油の優しい香りが鱈の旨味ググッと倍増。これはご飯が止まらなくなります。そのご飯も発芽玄米or十六穀米という隙のなさ。他のおかずもどれをとっても箸が止まりません。日々の中で溜まった悪いものがスッと抜けていくような感じがします。
ランチが終わってからも、SAWASAWAには明るい笑い声が絶えません。平日の夕方には、小学生対象のこども学習カフェも開催。参加費は1回1000円。内容は主に英会話、もちろん講師は英語ペラペラの峯さんです。学習カフェの詳しい内容はお店へ。
SAWASAWAとは、タンザニアの公用語でもあるスワヒリ語で「イイね」という意味。お店を引き継ぎ、新しいことに挑戦していくこの場所にはイイねが溢れています。花園に立ち寄った時はおいしいランチと「イイね」を味わいにきて。
■kitchen SAWASAWA
住所:大阪府東大阪市花園本町1町目7-14
営業時間:11:30〜14:30
定休日:日曜
TEL:072-964-4457
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