インターンなかむーのラグビー観戦記07 近大、前半リードでゲームを制す。次節へ向け好発進
インターン生の中村です。
9月25日(日)2016ムロオ関西大学Aリーグ 第1節、2試合目が大阪市鶴見緑地競技場で18時45分より行われました。
昨年7位と降格の危機を経験し、巻き返しを図る近畿大学と昨年3位と躍進を見せた立命館大学の1戦。2試合目で太陽もすっかり落ち、ナイトゲームとなったこの試合。立命館のキックオフではじまります。
試合が動いたのは前半8分でした。右中間ラックからパスをつなぎ左へ展開、最後は9平澤がトライを決めると、10喜連のGも成功し7-0と近大が先制点を挙げます。
対する立命館は前半16分、ゴール直前の左中間ラックから4清水が持ち出しトライを決めます。Gは外れるも7-5と反撃を開始すると、前半19分にもトライとGを決め7-12とすぐに逆転に成功します。
追いかける近大は、前半30分ハーフウェイライン中央ラックから、左へ鮮やかなパス回しを見せると、15山田がフリーで抜け出しタックルを受け、フォローに入った14山崎に渡し、そのままトライ。Gも決まり14-12と負けじと逆転に成功します。
さら前半ロスタイムにも、トライを決めるなど21-12とリードし前半を折り返します。
前半の流れを断ち切りたい立命館でしたが、後半開始早々の1分、ゴール前30m付近で近大10喜連の蹴ったパントのこぼれ球を7仁科が拾い、そのままトライ。10喜連のGも決まり28-12と得点を重ねます。
近大のペースを崩したい立命館は後半6分、ゴール前ラックから8中村がトライ。Gも決まり28-19と追い上げを見せますが、後半19分に再び近大にトライを許し35-19と離されてしまいます。
このまま終わってしまうかに思われた立命館は、後半37分、左中間スクラムから最後は15山田がトライに成功し、この勢いに乗りたいところでしたが、ここでノーサイド。
マン・オブ・ザ・マッチは、ゲームを組み立て攻撃の起点となるプレーを見せた10喜連が選ばれました。
最終スコアは35-28と、前半から大きくリードした近大が強豪立命館を下し、開幕戦を勝利で飾りました。一方、立命館もグラウンドを大きく使い幅広いプレーを見せるなど、次節に期待できる内容でした。
第1節が終了し、2節以降も白熱した戦いを見してくれることでしょう。今後の試合も注目です!
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