2月15日(金)東大阪市役所にて、5月18日(土)に開催される「初心者向け体験型スポーツイベント」について記者会見が行われました。

東大阪市と昨年5月に連携協定を結んだ、株式会社エスエスケイの呼びかけにより、プロ野球選手会、ラグビーフットボール選手会などの協力を得て実現。市と各競技団体・チームとの官民協働の取り組みとして開催されます。

株式会社エスエスケイ 社長室 室長 小塩義信さん

2017年4月にスポーツのまちづくり戦略室を設置した東大阪市。ラグビーだけでなく、さまざまなスポーツを通じて地域活性化を推進しています。
子どもたちにスポーツの魅力を伝えるため「初心者向け体験型スポーツイベント」を実施することになりました。
さまざまな競技のトップアスリートからレクチャーを受けることができます。

会場は「ゆるキャラ®グランプリ2018」でも使用された、花園中央公園内の多目的芝生広場。
小学校1・2年生を対象に、初心者でもできるスポーツが5つ用意されています。
Aコースは野球・サッカー・ハンドボール。Bコースは陸上・野球・ラグビーです。
さらに、誰でも参加することができる、ウィルチェアスポーツ体験コーナーも設置。

野田義和東大阪市長は「このイベントを通じて、子どもたちがスポーツをするきっかけにしてほしい」と話します。
さらに「高校生の時、3日間だけハンドボール部に所属していました。当日はハンドボールを体験したいと思います」と爆笑を奪いました。

Aコースの野球ではオリックス・バファローズ(教えるのはバファローズOB)、サッカーはFC大阪、ハンドボールは大阪ラヴィッツ。
Bコースの陸上は大阪ガス所属の朝原宣治さん、野球は06ブルズ。(※ラグビーは参加チームを現在調整中)。
ウィルチェアースポーツは、一般社団法人日本車いすスポーツ振興協会が実施します。

当日参加する選手のみなさん。左上が06ブルズ、右上がFC大阪、手前が大阪ラヴィッツ。

いずれも東大阪にゆかりのあるチームばかり。
「将来はスポーツ選手になるという夢を与えたい」と話す、参加選手たち。

なお、当日は午後から野球とサッカーの公式戦が行われます。
野球は花園セントラルスタジアムにて、オリックス・バファローズ対中日ドラゴンズのウエスタンリーグの公式戦。
サッカーはトライスタジアム(多目的球技広場)で、FC大阪対ヴェルスパ大分のJFLの試合。FC大阪が東大阪市で公式戦をするのは、昨年11月にホームタウン認証を受けたあと初の開催となります。花園での公式戦は20年ぶり。サッカー観戦は、東大阪市に在住、在勤、在学であれば無料で招待とのことでした。

以下、5月18日(土)の詳細となります。