6月18日(火)、大相撲・5月場所(夏場所)で初優勝した朝乃山関(あさのやまぜき)が凱旋パレードを行いました。
相撲にあまり詳しくない人に向け、少し解説。1年のうち奇数月に15日間かけて本場所(公式戦)が行われます。1月を初場所、3月を春場所(大阪場所)、5月を夏場所、7月を名古屋場所、9月を秋場所、11月を九州場所と呼びます。
それぞれの力士は、部屋と呼ばれる組織に所属しています(ラグビー選手が近鉄ライナーズに所属している感じ)。
5月に行われた・夏場所を制したのが高砂(たかさご)部屋に所属する朝乃山関。近畿大学(以下、近大)出身ということで、東大阪・長瀬で凱旋パレードが実現しました。
近鉄長瀬駅から近畿大学東大阪キャンパスまで続く、通称「近大通り」をオープンカーに乗り、地域のみなさんや、近大生に優勝を報告。
「東大阪の誇りである近畿大学。34年ぶりに優勝力士が誕生して、本当にうれしく思います」と、野田義和東大阪市長のあいさつでパレードが幕開け。
34年前の近畿大学出身の優勝力士は、野田市長の右隣にいる高砂親方(朝潮)です。
取材に来たホッケー梶間は、4箇所に先回りして写真を撮りました。4箇所からのリポートとともに、パレードの熱気をお伝えします。
近鉄長瀬駅の目の前、「まなびや通り」の門からパレードはスタート。
吹奏楽部、チアリーダーが先導します。
続いてオープンカーに乗った2人が登場。
このまま後ろをついていこうかと思いましたが、この人だかり。
裏道を知っているホッケー梶間は先回りして待つことにしました。
まずは、りそな銀行前。
続いてやってきたのは、麺や清流付近。意外と穴場だったのか、ゆったりと写真を撮ることができました。
しかし2人が通り過ぎると、再びこの状態に。
ついに近大西門前に到着。
西門をくぐったところで、パレードは終了しました。
パレード後には、近大敷地内の特設ステージでセレモニーが行われます。
優勝を記念して、細井美彦学長から「近大マグロ」がプレゼントされました。
マグロを受け取った朝乃山関は「名古屋場所は厳しい戦いになると思いますが、自分の相撲を取りきり、優勝目指して頑張ります」と、次場所への意気込みを話しました。
セレモニー後は、囲み取材。
ホッケー梶間の中で印象に残っているのは、「Q.近大通りで思い出のお店は?」という質問。
すると、朝乃山関は「近大通りは後輩とよく食べには行きましたが、決まっているお店はありません。寮の近くにある『パンドラ』で食べるホットドッグが好きでした」と話しました。
近大出身力士の優勝パレードで近大通りが湧いた1日。これからも、スポーツで活躍する東大阪出身アスリートの凱旋パレードを取材したい!
朝乃山関に良い刺激をもらったので、ぼくもホッケー頑張るぞ!
まずは「パンドラ」に、近いうちに取材に行かせてもらわねば…。
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