FC大阪 FCマルヤス岡崎との試合はスコアレスドロー 改修後初の服部緑地陸上競技場での試合に野田市長とトライくんも登場

2019年7月7日(日)JFL(日本フットボールリーグ)第14節が行われ、FC大阪はホームでFCマルヤス岡崎(以下、岡崎)と対戦。結果は0-0で、2節連続の引き分けとなりました。

会場は服部緑地陸上競技場。

直近3試合では、課題であったセットプレーからの失点がなくなりました。
この結果に和田治雄監督は「セットプレーの練習方法を変えてから、選手たちに責任感が芽生えました」と話します。

服部緑地陸上競技場で最後にJFLの公式戦が行われたのは3年前。試合を行うのに難しい芝の状態でした。昨年2月に大阪府と包括連携協定を結んだFC大阪が約半年をかけリニューアルしました。今年のホームの残り8試合もこの会場で行われます。

白い壁も塗り直しました。

岡崎戦が行われた7月7日が新しくなった芝の初お披露目であったため、野田義和東大阪市長とトライくんが駆けつけました。

「東花園をサッカーの聖地にもしたい」と話した野田市長。

「サッカーの試合にラグビー選手(トライくん)を連れてきてごめんなさい」と会場を爆笑の渦に包む場面も。

試合が行われたこの日は七夕。野田市長も短冊に願い事を記入していました。

短冊を結びつける野田市長。

サッカー選手になりたいのか…。

試合は、序盤は岡崎が支配する場面もありましたが、徐々にFC大阪がペースを握ります。
シュート数はお互いに10本ずつでしたが、ボールポゼッションはホッケー梶間の体感で60対40。
試合内容は確実に勝っていました。

何本も惜しいシュートを打ったDF・舘野俊祐。

しかし、あと1歩。あと少しでシュートが決まらず無得点。ディフェンスは改善されてきているので、あとはシュートの決定力を上げるのみ。今後は、どうすればゴール前で落ち着いてプレーできるかが勝利への鍵となります。

では、試合を振り返ります。

FC大阪ボールで前半キックオフ。1週間で3試合という厳しい日程の疲れからか、序盤は岡崎にペースを握られ苦しい展開に。
一方のFC大阪はDF・前田悠斗がサイドからボールを持ち上がり、徐々にFC大阪ペースに持っていきます。

オーバーラップが目立った前田。

チャンスをつくるも得点が入らないまま迎えた前半30分。右からのコーナーキック(CK)を、ゴール前にいたDF・池永航がヘディングシュート。

わずかにゴールの上…。

しかしわずかにゴール上に外れ、先制点とはなりません。

さらに前半40分。左サイドからのフリーキック(FK)に池永がヘディングシュート。相手GKが取れず得点かと思われましたが、オフサイドの判定。
このまま0-0で前半は終了します。

後半もFC大阪ペースで試合は進みます。
すると後半6分。ゴールまで約20mの正面の位置でFKを獲得。

キッカーは舘野。

DF・舘野俊祐のキックはゴール左をわずかに外れ、決定機を逃します。

後半の中盤には岡崎に攻め込まれる場面もありましたが、DF陣が落ち着いて対応し、チャンスを作らせません。

池永が戻ってきてから守備が安定しています。

先制点を狙い後半23分に川西誠、37分に端駿介、41分には四ヶ浦寛康を投入します。

最近、途中からの出場が多い川西。

0-0のまま迎えたアディショナルタイム。FC大阪に最大のチャンスが訪れます。池永からのロングボールをDF・橋本侑紀がヘディング。このボールがゴール前に転がり、MF・久保田駿斗が抜け出します。

この日1番の絶好機だった。

久保田からゴール前にセンタリング。あとはゴールに押し込むだけという状況でしたが、詰めている選手がおらず劇的ゴールとはなりません。
結局0-0の引き分けで、勝点1を分け合いました。

子どもたちもFC大阪サポーターズと一緒になって最後まで声を出し続けました。

この1週間は天皇杯もあり3試合。選手は口には出しませんが、疲労もあったはず。そんな中で相手を無失点に抑え、勝点を取れたことは大きな成長です。あとFC大阪に必要なのは、得点を取る力。攻撃のバリエーションは増えてきたので、シュートの決定力を上げるのみ。次節で前半が終了します。前半戦最終節を勝って、有終の美を飾ろう!

次節は7月15日(月・祝)14:00から松江シティFCと松江市営陸上競技場で対戦します。次節は勝利を!


試合後の声

和田治雄監督

ー今日の試合を振り返ってください。
和田 非常に暑い中での試合だったので、集中力が維持できるかがポイントでした。前節の試合で得点が取れたので、チームの状態は上向きでした。なので、今日の試合では勝点3を取りたかったです。ただ簡単に失点をしなくなった点はポジティブに捉えます。これからは、どのようにして得点を取りにいくかに力を入れていきます。

ーセットプレーからの失点もなくなりました。
和田 マンツーマンでマークをする練習に変えてから、自分がマークしている相手に絶対にやられないようにと選手たちに責任感が芽生えてきました。

ー前半戦(7/15のアウェー・松江シティFC戦で折り返し)を振り返ってください。
和田 開幕から良い状態で来ていただけに、最近の試合結果はもったいないと感じています。主力のケガなどでチームに良くない時期必ず訪れます。Jリーグ参入が狙える年に同じ状況になることも考えられるので、チーム全員で乗り切ろうと話しをしています。

ー次節に向けて。
和田 勝点で近いところにいるチームなので、最低でも勝点1。その中でも勝点3を取れるチャンスを見つけ、勝利を目指します。

舘野俊祐ゲームキャプテン

ー試合を振り返ってください。
舘野 6連敗と悪い流れで来ていて、前節ようやく連敗がストップ。なので今節は勝点3を取りたかったです。今日の試合では、最近の課題であるセットプレーでの集中力を保てて、無失点で終われたのは良かったです。あとはシュートを決めきるということが大事になってくるので、シュート練習を中心に取り組んでいきます。

ー2節連続の引き分け。チームの状態は良くなってきているのでは。
舘野 1つは池永選手がケガから復帰してくれたことが大きいです。あとは、周りの選手たちが最後まで体を張ったり、セットプレーで集中力を高めていることが要因だと思います。

ー前半戦を振り返ってください。
舘野 FC大阪が2018年シーズン2位だったということで、対戦チームが対策を取って試合に臨んできていました。自分たちのサッカーができていなかったのも今の結果だと思います。ただ、ここ2節復調の兆しが見えているので、ここから上に昇れるように頑張ります。

ー次節に向けて。
舘野 僕がFC大阪に来る前は松江シティFCに在籍していたので、色んな思い入れがあります。会場である松江市営陸上競技場でも多くの試合を行ってきた場所でもあるので、チームの誰よりも情報を知っています。アウェーですが、勝点3を取れるようにこの1週間頑張ります。


MF・前田悠斗選手

初めは暗い表情だった前田選手。吉澤会長の「もうちょっと笑顔の写真を…笑」の一声でこちらを採用。

ー1週間で3試合、お疲れ様でした。
前田 3連戦の最終試合ということで、多少疲れはありました。序盤の動きが悪かったのも疲れからだと思います。ただ、ハーフタイムなどで全員で話して切り替えたんですが、得点に結びつきませんでした。3連戦を終えて2分け1敗なので決して良くありません。勝ち切るチームになるのが今後の課題です。

ー惜しいシュートが何本もありましたが、決めきれないのはどうしてでしょうか。
前田 攻撃する選手がゴール前でもっと落ち着くことが必要。クオリティの高い選手が揃っているので、何かきっかけを見つけることができれば、得点に繋がると思います。

ー持ち味は何でしょう。
前田 球際で強く当たりにいくところ、1対1に強いところです。守備では貢献できていますが、これを得点に結びつけていかないといけません。

ー今後の意気込みを。
前田 チームが勝てるように全力でプレーしていきます。


■FC大阪公式ホームページ:FC大阪公式ウェブサイト

■公式記録:JFL公式

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