※現在は店頭販売再開しています。
週刊ひがしおおさかがお世話になっているお店は東大阪に数多あります。編集長前田が大好きなラーメン店や、ミホロボットが愛してやまないスイーツ店。
その中でも「週ひがの恋人」と言えるのが、「cake house Myu(以下Myu)」さん。
中小阪交差点のすぐ西にある、黄色い小さなケーキ店です。
今まで週刊ひがしおおさかは、Myuさんに様々なお願いをしてきました。
企画への参加はもちろん
「ドールケーキを作って欲しい」
「ねじをテーマにしたケーキを作って欲しい」
極めつけは、弊誌編集者・ホッケー梶間がプロデュースする「おじいちゃんのはちみつ」を使ったスイーツ企画まで。
参考:週ひがはちみつプロジェクト#4 ついに「cake house Myu」で、「はちみつおとなぷりん」と「はちみつアップルパイ」の販売がスタート!
そんなMyuさんが、LINEオフィシャルアカントを作成しました。
と言うとなんでもない、飲食店が新しいツールを始めましたよってニュースに見えますが、そこには深い事情がありました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、東大阪でも3月から急激に外出自粛が進んでいます。そんななか、4月に入ってもMyuさんは逆に普段よりも忙しくされていました。
「お出かけできない分、近所のケーキを家族で食べようって人が多かったようで…。小さなお店でお客様が『密』になることもあったんです。」
と新織さんは話します。
しかし、その後も緊急事態宣言が出されるなど、ウイルスのまん延は収束する様子は見せず。
このままでは、お店がクラスター発生の場になりかねない。そうなると想像を超える迷惑をかけてしまう。
そう考え、決まった定番商品を並べることをやめ、予約販売のみに変更しました。
その際に困ったのが、常連さんへのお知らせ。いつもお店に訪れてくれる方にどうやって今後のお店の営業形態をお知らせするのか。
「元々Instagramをやっていて。でもお年寄りはあまりされていなくて、それでLINEを始めてみようかと思ったんです。」
元来、ガジェットは得意でないという新織さんですが、悪戦苦闘して立ち上げ。なんとかアカウントを開設して、店先にQRコードを掲示します。
いつまで続くか、先が見えない今回の「コロナ禍」。だからこそ、
「状況の変化に柔軟に対応して、手を尽くしてやりきることが必要です。」
と新織さんは話します。
予約は、電話でもLINEでも、Instagramのメッセージでも受付中。打ち合わせをして、お客様が重ならないように時間をずらしてお渡しします。
「受付時間は…気にせず送ってきてくださいって書いといてください。起きてる間はできるだけ返信します」
ということで、読者の皆さん。友達登録よろしくお願いします。
スマートフォンからご覧の皆さんは↓をクリック。
https://lin.ee/B4grkdO
PCで読んでくださってる方は、↓のQRコードを読み込んでください。
緊急事態宣言は、5月6日まで。その先も継続されるのか、それとも収束に向かうのか。
小さなケーキ店も、感染爆発させない知恵を絞っています。
外出を控えつつ、心も体も健康に保ちつつ、絶対に乗り越えてみせましょう。
※現在は店頭販売再開しています。(2022年4月追記)
■cake house Myu
住所:東大阪市中小阪2−17-15
電話番号:06-6725-2277
営業時間:9:00〜19:00
駐車場:なし
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